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蕁麻疹出現 明るく、今日もよい日を

明るく、今日もよい日を、なんて言いたい。
病気は自分を小さくする。今病気。病名は英語ヒーブㇲ フランス語ウルチケール 日本語蕁麻疹。蕁麻疹が出現したのは、7月4日の朝3時、かゆくて眠れなく朝6時まで、身体をひたすらひっかく。エアビーの客や夫を起こすことになるかと我慢。暗がりで体中ひっかく老婆という自分印象。ウルチケールは3回目の経験。
1回目は、いくらの卵が乗った鮨を食べたのが原因。いくらの卵は着色料ごちゃ混ぜにやられた。このころはすでに食べ物は、オーガニック、菜食主義、グルテンフリーだったが、友人がニームに来てくれて、ついニームの寿司を食ってもらいたかったのでそれで私も我慢が出来なく食べてしまった。それも彼女は、いくらの卵が乗った鮨は嫌いで、はしで横によけていた。私もあまり好きじゃないのに、捨てるのが嫌いでもらってしまった。食べ物にいろいろやられてる私が、うかつにも、蕁麻疹の出現なんて予測もしなかった。蕁麻疹は8日も続いた。バカ。もう4年前かな。
2回目
7月4日2022の朝3時出現。去ったのは、意外に早く、朝の9時ごろ。救急回診予約10時10分にはほとんど消えていた。原因は2日間食べ続けたグルテン入りおいしい食料。2日続いたのは、ヨガの終了パーティとアトリエデウカンヴァスアシオンの今季終了パーティで美味しいグルテン入り食糧を食べてしまった。誘惑に負けるのは、フランスは、みんなおいしくないものは持ってこないからである。そして2日目も続いたのは、1日目恐る恐る食べたものは、次の朝ちゃんと排出したからであった。2日目はモリモリ食べた。そしてちょっと腹が膨らんできたので、きっちりそこでやめた。次の朝ちゃんと排出。でも何かが残っているという感覚があった。その感覚は当たっていて、3日後に激しい蕁麻疹出現。6時間後消える。バカ。
3回目
バカは死んでも治らない。というわけで死ぬわけにはいかない。何とか消えてほしい。もうグルテンは2度と口にしません。7月7日待望の新しくできた日本料理屋に行った。ところがメニューはラーメンのみ。このレスト、前身は宅配のみだった。どうしてラーメンのみ?と聞いたら、そこまで作っていられなくなった。。とのこと。ラーメンには灌水は入っているしグルテンありなんで、一様グルテンはいっていますかとバカな質問をしたが、入っていると音量にして言われても、グルメバカは覚悟して頼んでしまった。これが昼食。バカは死んでも治らない。夕食に何喰ったと思う?手づくり冷やし中華、南フランス風。これがまたうまいのであるが、問題は麺。なんと卵麺がオーガニックの店に出されてから幾年層。そこにはグルテンが入っている。ところがこのグルテン私には悪さを何年もしなかった。だから信用しすぎた。昼食と夕食グルテン攻撃で、ヒスタミンが生まれたのであった。それも朝の3時ごろ。時は7月8日。前回は風呂に入らなかったが、エアビーの客にも夫も私の蕁麻疹を伝えていたのでシャワーを豪華に浴びてこすりまくった。そしてすぐ医者にもらった薬を塗りたくり、かゆみ止めを飲んだ。そして寝た。かゆみ止めには少量のが入っている。朝起きたら,安倍が銃弾に倒れたニュースを夫から聞く。体には桜吹雪のような模様が体全体にあった。蕁麻疹は消えない。でも金曜日はマルシェの日だった。しょうがないから、ちゃんと排出を待ってから、桜吹雪のような模様を隠すために長袖ひざ下のインド服ワンピを着て、外のキラキラ31度青空の下にカートを持って出ていった。お日様もアレルゲンになりうる蕁麻疹。通いつけのマルシェの店主たちには、「おはよう?元気?」といつもの会話。「今日は元気じゃないの。病気、蕁麻疹。日に当たれないから日陰でオーダーしていい?」明るく、今日もよい日を、なんて言えないし 言ってもらえない。何時ものように大量のオーガニック、パン、野菜、オリーブ、でカートは重く、ひたすら陰サイドを歩いてフラフラ家に辿り着くと、あたかも死にそうな桜吹雪の刺青の老婆になっていた。それも兎に角食べないと腹が減って死にそうな餓死寸前老婆。食べたよ。でもグルテンはない。ところがどっこい、、、消化不良を起こした。腹がカエルのように膨らんだ。膨らむとガスができるのでやばい。消化不良なんでガスは出ない。それはずっと続き、蕁麻疹は激しく出た。激しく赤く。点々の模様になったと思ったら、今度は水彩模様、腫れて熱を持ったと思うと、ピリピリして、アレルゲンが太陽光線と判断できる。首のあたりに出現。汗ってのもやばいアレルゲンなんで風呂に入る。ひたすらこする。左目の中に何かできたような感覚。やばい。喉の中に出来ると息が出来なくて死に至ることがあるそうだ。やばい。呼吸がうまくできないから。。。やばいなあと思う。そういえばyoga先生ベルナールは言っていた。「麗子この夏は、暑いから、つい身体が柔らかくて練習を激しくしがちになるだろうが、それはやめなさい。イミュンシステムの逆襲が来るんで夏はリストラティブ中心にした方がいい」貴方は今頃 <そら見たことか>というだろうなあ。ということで自主練もズームヨガもキャンセル。ひたすら寝ころんでいた。安倍さん死去。<そら見たことか>というのは避ける。バカは死んでも治らない。治らないなら私は死なない。
ヨガもせずおとなしく寝て、今日になった。7月9日 排出あり。体や手に薄い水墨画のような模様。心を安らかに保とうとする。ストレスも、蕁麻疹をさそう。プラナヤマを猫とした。蕁麻疹はひたすら自分を小さい箱の中に入れ、何か悪いことをしたからこういうことになったのだという感情を呼び覚ます。癌で死んだ母が病室で言った。。<麗子ちゃん、私何か悪いことしたからこんなんなのかしら?いつこの病気は治るん?>
私<自分を責めるのはやめて。絶対治るわ。心配なしよ>嘘をつき続けるのが父親の希望だった。トイレで泣いては嘘をついた。
旦那は私に聞く、<これいつ治るん?>体や手に薄い水墨画のような模様の私<いつか、なおるわ>と希望を述べた。
おはよう、蕁麻疹さん。今日もよい日を。。


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