自己紹介
はじめまして。新人ライターの「たぬきねこ」です。
noteをはじめました。
まず自己紹介として、ライターになったきっかけと今後の目標をお話します。
憧れていた舞台制作会社で仕事が決まり、早く一人前になりたくて必死に取り組んだ結果、周りの社員に認識してもらえるようになりました。
しかし半年後、10日間だけ別の勤務先での仕事になり、これがきっかけで「適応障害」になってしまいました。
そこでは、今までとは違う作業があって、教えてもらいながら仕事をするようになりました。そこで長年勤めている社員と仕事のスピードの差が出たことで、初日から3人の社員に目をつけられてしまい……。
次の日から怒号、無視、人格否定の日々が始まったのです。
しかし、私は「憧れていた場所で仕事をしているんだから頑張ろう。この人達も私を一人前にするためにキツイ言い方をしているだけだから大丈夫」と自分に言い聞かせ、自分を奮い立たせながら、毎日仕事に向かっていました。
しかし、不安からくる寝不足、動悸、涙が止まらない、などの症状が出て精神的には限界に達していたのです。
10日間が過ぎ、最後にお礼の挨拶をしたら無視をされことで、完全に自信をなくしてしまいました。元の職場に戻ったのですが、心は回復しないまま毎日が過ぎていったのです。
その様子を見ていた別部署の社員が心配をしてくれ、相談すると「それはパワハラだからすぐに人事に相談したほうがいい」とアドバイスをくれました。
そして10日間の出来事を人事に相談し、クリニックを受診。適応障害と診断され、そのまましばらく会社を休むことになったのです。
「この業界で頑張りたい」と思っていたので「退職」という考えは元々なく、療養後は復帰の予定で人事と話し合っていました。
しかし新型コロナウイルスの流行で人員削減、私も対象になり、復帰は叶わず……。
私の戻る場所は無くなり、また心が落ち込んでいったのです。
「なぜ私が仕事と居場所を失い、容赦ないパワハラをしたあの人達は厳重注意のみで安定した仕事と居場所を与えられているのか」
納得がいかず、会社への信頼も、慕っていた気持ちもなくなっていってしまいました。
そんな時、受診していたクリニックの先生が、
「無理に感情を納めなくていい、悔しいと思ったなら悔しいという感情を大事にして。
今の感情を素直に出せばいい。あなたの言葉は相手を不快にさせないから素直に気持ちを伝えて大丈夫。あなたのような人は直観を信じて行動すればうまくいくよ。自分を大事にしてね。」
とアドバイスをしてくれたのです。
そこで私は、今まで自分の感情を偽っていたことに気づくことができました。
このことがきっかけで、私は「自分を偽らず直観を信じて行動」をするように心がけました。
自分は何がしたい? どうやって社会復帰する?
いろいろ調べていた時、あるサイトで「ライター講座」が目に入りました。
「経験が生かせるかもしれない、やりたい!」と思い、ライターになろうと決めてすぐに講座に申し込みをしました。
そして資格を取得、クラウドソーシングでライティングの仕事やブログの立ち上げができるまで体も心も回復していきました。
私は適応障害となってから回復するまで3年の時間がかかりましたが、自分の目指す方向が決まったことで希望が見えてきました。
そして一度は気持ちが離れていた業界にも、向き合う気持ちが出てきました。
「最初と形は変わっても、エンタメ業界に関わっていきたい」と強い気持ちが芽生えました。
これからいろいろな経験を積んで、この「モノを書く」業界で、名前が広く知られ活躍できるライターを目指そうと思っています。
noteは、ゆっくり更新していこうと考えています。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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