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脳梗塞と糖尿病と認知症

81歳の母を49歳ひとりっこが支えます


お母さんへ
転院一日目新年早々朝早くから大変お疲れ様でした。
そしてあけましておめでとうございます
お母さんが今度入院するところはリハビリ専門の病棟です。
午前中お母さんと私をとり囲んで色んな説明あったでしょ?
あれカンファレンスっていうんだって。私も知らなかったけど。
ミーティングっぽい感じだったよね。
お母さん当事者でよくわからなかったと思うから説明しとくね。
院長先生いたじゃない?最初外来でお世話になった先生だよ。
院長先生からお母さんの病状の説明がありました。
続いて薬剤師の方からお母さんのお薬の説明をもらいました。栄養管理士の方の紹介、なんかアレルギーや食欲、あるかないか聞かれたよね

理学療法士の方の説明、お母さんに1日3時間の訓練をするって。
地域連携室の方の紹介。看護師さんの挨拶。
最後に私が疑問に思っていること院長先生にゆったよ。お母さんのすり足が心配ですと。皆さんにも伝わったからきっと集中的に訓練してくれるよ。
カンファレンス終わったらお母さん早速訓練にいったじゃない?
こちらはあのあと看護婦さんと入院の手続きをしました。
同行のケアマネージャーさんには入院の荷物のチェックを介護士さんとやってもらってました。
ケアマネジャーさんは知らない間に看護婦さんに母と私に懇談の時間をくださいと相談してくださってました。だから少しだけど久しぶりに対面でお話できたよね。
それからね、お母さん、院外ではまたコロナが大流行したんだよ。だからこれから入院の間はお母さんと会う機会はないよ。
前の病院と違って公衆電話ないからね。私が渡したスマートフォンを私だと思って頑張って電話してきて。看護婦さんにもフォロー頼んどいたから頼ってね。

お母さん、このカンファレンス受けてね、お母さんを助けるためにたくさんの立場の方々が立ち上がって紹介と説明をされる度にお母さんを守るって宣言してくれたように聞こえた。なんか法華経に似たような場面あったの思い出したよ。あのシーンなんだったっけ?とにかくお母さんが再び自立した生活が叶うようにと信じて導いてくれる諸天善神が現れたかのように見えた。私にはそう見えたからだから皆さんはお母さんの味方だから安心して治療に取り組んでください。

次にお母さんと対面で懇談できますよう祈ります。
だから私が病院外で起こったこともすぐお母さんに相談できるようくれぐれもスマートフォンを私だと思って使いこなしてください。
二人で連絡を取り合ってさえいれば距離があっても守られていきそうです。
ではまたお便りします。

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