見出し画像

シンプルな英会話成功法則      5.プラス要素で包囲せよ②

心の中の英会話の「敵」を
さらにプラス要素で包囲しよう。
 
 ーー全部カタカナ発音になってしまうーー
   
   最初はカタカナ発音大いに結構です。
   相手に何か聞かれて黙っているよりも
   カタカナ発音でもいいから応えるほうが相手は喜びます。
   もし通じなかったらジェスチャーでカバーできます。
   少しづつ「通じる発音」にしていけばOKです。
   「~になってしまう」を、
   当面は「~になったっていい」に切り替えましょう。
 
ーー英語の読み書きも満足にできないのにーー
 
   英会話は読み書きからのスタートじゃありません。
   話す聞くからのスタートです。
   単語や文をたくさん聞いて
   何度も口に出してみることが基本です。
   「~できないのに」を、
   必要なとき「~できてきた」に切り替えましょう。
 
ーー外人を見ると逃げ出したくなるーー
 
   まだ「白人コンプレックス」でしょうか。
   「黒船襲来」はもうはるか昔です。
   外人は私たちが知らないことを知ってます。
   そう何度も外人に会う機会はありません。
   「逃げ出したくなる」から
   「もしかしたらチャンスかも」に切り替えましょう。
 
ーー外人のオーバーなジェスチャーが嫌いだーー
 
   あのジェスチャーは派手なだけじゃありません。
   まさに見事な会話テクなんです。
   あれを私たちが利用すれば
   英会話が上手くなってしまうんです。
   「~が嫌いだ」を
   「~を真似してみよう」に切り替えましょう。
 
ーー外人が日本語を習えばいいんだーー
 
   日本語は本当に難しい言語です。
   世界三大難解言語の一つだそうです。
   日本語を使う日本人は優秀なんでしょうか。
   しかし日本語が国際語になる可能性は 
   残念ながらありません。
   英会話は世界中で使えるんです。
   「外人が日本語を」から
   「私たちが英語でも」に切り替えましょう。
 
マイナス要素は
後から後から次々と湧き出てきます。
 
いったんプラス要素で包み込んでも
ちょっとした隙間からまた顔を出します。
 
そうしたらまた
根気よくプラス要素で包み込みましょう。


極超日常英会話に挑戦してみましょう!!
*何度も何度も暗唱できるくらいになるまで大きな声で読んでみましょう。

タイトル5.いい子だいい子だ

昼下がりの静かな公園
高齢の夫婦と犬が一匹。
どうやら飼い犬ではないようです。
 
男性:M 女性:W
W: Very cute , isn't it ?
M: Yes , very friendly .
W: Ownerless dog ?
M: I don't think so . Because it has a collar .
W: Oh , yes . Maybe someone will come to meet it .
M: Say , shall we have a puppy ?
W: That's nice . But let's not .
M: Why not ?
W: Well , how many more years can we live ?
M: God only knows .
W: You see we are not sure how long .
M: I know what you mean . You mean we should be responsible for life .
W: That's right .
 
2人とも犬が好きなようです。
子犬を飼おうかという夫の提案に妻は応じます。
「命に責任が持てないからやめとこう」と。
なんだか切なくなってしまいました。

日本語対訳
男性:M 女性:W
W: Very cute , isn't it ?
すごくかわいいわね?
M: Yes , very friendly .
うん、とてもフレンドリーだね。
W: Ownerless dog ?
飼い主がいないワンコなのかしら。
M: I don't think so . Because it has a collar .
そうじゃないと思うよ。首輪つけてるからね。
W: Oh , yes . Maybe someone will come to meet it .
ああ、そうね。たぶん誰かが迎えに来るんじゃないかしら。
M: Say , shall we have a puppy ?
ねえ、子犬飼わないか?
W: That's nice . But let's not .
それはいいねえ。でもやめておきましょうよ。
M: Why not ?
どうして?
W: Well , how many more years can we live ?
あのね、あと何年私たちって生きられる?
M: God only knows .
紙のみぞ知るだなあ。
W: You see , we are not sure how long .
あのね、どのくらい生きられるかなんてわからないわよね。
M: I know what you mean . You mean we should be responsible for life .
言いたいことはわかるよ。命に責任を持ってってことを言いたんだよね。
W: That's right .
そういうことよ。

朗読動画はこちら
https://youtu.be/z8pIlzIHETE


          


     
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?