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7月1日 日本株市場予測

今週の日本株相場は上がり展開の予測


日経平均は5月以降のボックスレンジである38,000〜39,000円程度を維持する見込みだが、個人の売り越しが根強いドル円相場や海外の重要イベントを控えているため、本調子での上昇は期待しにくい。


それでもレンジを一段切り上げたところで、4万円の節目や3月22日の史上最高値である40,888円を目指す展開も視野に入れておくべきだろう。

一方で、TOPIXも年初来高値を更新する可能性が高い。特に、日経平均の寄与度が高い値がさ株がしっかりと上昇することが必要だ。また、TOPIXが3月の年初来高値を捉えつつあるほか、時価総額と流動性の上位銘柄で構成されるコア30指数が約24年ぶりに一時1,500ポイントを回復するなど、超大型株への資金流入が見られる。投資部門別売買動向では、海外投資家は6月第3週まで5週連続で現物を売り越したが、第4週は買い越しに転じる可能性が高い。

以上。

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