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# 『つむじ』って?【学生団体の運営に関わる人へ】

こんにちは!学生コミュニティ『つむじ』を運営する、株式会社i-Cueインターン生です。
『つむじ』って何?どんなことをしているの? と少しでも気になった方は一読していただけると嬉しいです

『つむじ』とは?

『つむじ』は、SDGsやサステナビリティに関する活動を行う学生団体のメンバーや活動に興味を持つ学生を参加者とするコミュニティです。
2022年に発足したばかりのコミュニティで、これまでゼミやサークルをはじめとした学生団体の代表者や幹部を対象とした活動を行ってきました。この記事では、実際に開催したイベントをご紹介していきます。

『つむじのお茶会』

『つむじのお茶会』とは、『つむじ』で開催している、学生団体の代表や幹部を対象としたオンラインイベントです。 日々団体の運営に取り組む人たちにとって、お茶会のように気軽に参加して、組織で抱える悩みを共有できる場を目指しています。

1回目のワークでは、それぞれが抱える課題や悩みの洗い出しを行いました。 メンバーのモチベーション維持に効果的な組織運営の方法や、円滑な情報共有の方法など、様々な課題が出てきました。これらを重要度・緊急度別に分け、2回目以降のワークテーマの参考にしています。

2回目のワークでは、1回目のワークで多くの団体から出された、「メンバーのモチベーション維持」をテーマにワークを行いました。 i-Cueの社員さんでサステナビリティ関連の活動に関わっている方がいらっしゃったので、その方にモチベーションに関する論点を整理していただきました。そのうえで参加者が実際に団体で抱えている問題について、どのような解決策が考えられるか自由に意見を出し合いました。

どちらのワークも、参加者全員が共有された悩みやテーマについて一緒に悩んだり情報交換を行ったりと、活発に発言する姿が見られました。 ひとりひとりが自分の考えを話したり真剣に聞き入ったりする様子は、組織運営に本気で取り組み本気で悩んでいる人たちが集まっているからこそ生まれる雰囲気だと感じました。

実際に参加者には、
・同じ悩みを抱えている仲間に出会える
・悩みを言語化できる
・ほかの団体が行っていることや多様なアイデアを得られる
といった価値を感じていただいています。

『お茶会』で得られるもの

学生団体はそれぞれが理念を掲げて活動していますが、 実際はメンバーを巻き込むことに苦労していたり、活動が属人的になりノウハウ継承がうまくいかず形骸化してしまうことが少なくありません。
課題や悩みを抱えていても、メンバーには相談できなかったり同じような立場の人と繋がりを持っていなかったりと、誰にも相談できない現状があります。そのような団体運営者の悩みを解決する場所を提供することで、団体自体がサスティナブルになるよう貢献していきたいと考えました。

『つむじ』では、SDGsという共通の分野に対して、同じような度合いで興味があり同じような熱量で関わる人とつながることができます。
団体運営者であれば、
・自分の団体の運営に関するヒントを得る
・悩みを言語化したり、共有する
・多種多様な社会活動に取り組む団体の運営者と繋がりを作る
といったことが可能になります。

『つむじ』の今後

2023年1月時点でのコミュニティメンバーは、
参加団体:3団体
参加者:6人(各団体の代表や幹部)
となっています。

現在は、早稲田大学の3サークルの代表や幹部に参加していただいていますが、 つむじを「SDGsやサステナビリティに関する活動を行う様々な団体に出会える場」とするために、早稲田大学以外の大学の団体にも声をかけるなどして輪を広げていきます。

参加団体を拡大しつつ、団体運営者向けのワーク『つむじのお茶会』を今後も開催します。 団体間での意見交換や悩みの共有を踏まえて、各々が自身の団体にはなかった考えや価値観を知ったり、互いの良さを吸収できたりする場を提供していきます。

おわりに

つむじの活動に興味を持っていただけたでしょうか?
もしお茶会に参加してみたいという、SDGsやサステナビリティに関する活動を行う団体の運営に関わる学生はご連絡ください!

また、この後の記事では『つむじ』の設立背景やビジョンなどについて詳しく紹介しています。よかったらそちらの記事も一読してみてください。


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