【現地視察の感想】書類だけではわからないことだらけ
昨日、あるM&A候補の法人様の現地視察に行ってテンションが上がっている上田です。
(#すごく良い案件でした)
タイトルの通りですが、売り上げや利益、売却希望価格、近年の業績などがM&Aのプラットフォームに情報として載っているのですが、あくまでもそれは参考数字で、”最終的には経営者さんや働いているスタッフの人柄”で決めることになりそうだな。って話です。
昨日は、上田が経営しているFCの学習塾のM&A候補先を現地視察してきました。
(#初めての法人様の案件)
ちなみに個人事業主からの譲渡と法人からの譲渡は小規模では変わらないんだけど、税制の面での恩恵が大きい
(#そんなに詳しくないけど)
役員報酬として自分に会社から給料を払うけど、その給料は最低限に抑えて(所得税率は低く抑えて)会社にお金をためていく(法人税は2割くらい)
とかとか知識として知ってはいたけど、
「あ!たしかにそうだったじゃん!!」
みたいなことも多かったです。
とはいえ、一定の売上や収益がないと、その恩恵は受けられないので、結局は”集客が生命線”
(#経営者になって実感)
現地視察では、P/L、B/Sなどの必要書類に関しての質疑応答を終えて、塾に通っている生徒や働いているスタッフ、どんな授業(サービス)を提供しているかの質問がメインになりました。
授業の話を聞いただけでも「面倒をしっかり見てくれる塾だな~」と保護者さんも感じるだろうな。が正直な感想
これ引き継いだら自分でやらないといけないのか。。。。
みたいなプレッシャーもありつつ、そう思うからこそ周りの塾よりも安定した集客ができているって魅力に感じました。
今回は、実際に現地に行かないと書類上の良い案件か良くない案件か見極めるの難しいよね。
あと、良い案件かを見極めるために、ある程度、その業界の常識を入れておかないといけないよね。って話です。
失敗しにくいけど、M&Aも奥が深いなと思っているし、
一旦、新しい事業に挑戦よりも”知っている業界”の方が無難なのかな~と安定志向に走っている状況です
現場からは以上です。
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