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【戦闘回】葬送のフリーレン第26話『魔法の高み』観ましたー。
Netflixで葬送のフリーレン第26話『魔法の高み』鑑賞完了しました。今回は第二次試験も佳境に入り、フリーレンとフェルンがフリーレンの複製体を撃破し、その先にいる本体・シュピーゲルを倒すまで、デンケンら残りの受験者たちは他の複製体を足止めすることになりました。
互いに苦手な相手を教え合い、有利に戦えるであろう複製体のもとに向かうそれぞれの受験者たち。
今回も作者の先生方の思想が詰まった素晴らしい話でした。今まで、個人的なお気に入り回は総じてヒンメルの回想がある話でしたが、26話はフリーレンがヒンメルのことを思い出さないのにいい話でした。記録していきたいと思います。
あらすじ
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複製体を足止めする中で、試験官である一級魔法使いゼンゼの複製体が圧倒的な強さを誇るため大いに問題になります。「お前がこの場にいなければこんな懸念もいらなかったのだけどな…」と、愚痴をこぼすリヒターに対し、ゼンゼは「一級魔法使いは理不尽なまでの逆境でも覆せるような存在でなければならない。この程度は逆境ですらない。それに仲間の背中を守るだけで合格できるんだ。実に優しい、平和な試験だ」と、述べました。
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感想
今回は、ユーベルがゼンゼの複製体を撃破した際に、自分の方が相手より能力が高いから勝てるのではなく、勝てると信じてるから勝てるのだ、という思想が表現されていました。
裏を返せば、どれだけ能力が高い人でも負けると諦めたら勝ちは消えるということですね。
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自分を信じる力は、他人を信じる力でもあります。相手に裏切られたらどうしようと考える人は、自分が裏切る人だからそのように考えるわけです。実に深い回でした。
次回も大変に楽しみです。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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