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わたしは何に怯えてる?

わたしは何に怯えてる?
この不安ぜんぶをお湯のように流したい。
水圧の強いシャワーを浴びてなめらかになりたい。

自問自答していたらずいぶんと暗い面持ちになってたようで、肩に力が入っていたようで、そのことにも気づいてなくて。

外を歩いてたら他の人たちの明るい声で自分の視野がいかに狭くなっていたか気づく。

わたしの性格は、消極的&神経質&心配性&マイナス思考という生きづらさMAXだ。もはや自分が何なのか分からない。良い所や悪い所、どんな人物なのか教えてほしい。

新卒のとき正社員になり3年働いた。
その時、職場に合わないオバサンがいた。
その人はわたしのことをよく『バカ』と罵った。

鋭く睨んで数え切れないほど酷い言葉を吐いた。
言われたこと、されたこと、思い出そうとしても霧がかかったように思い出せない。

中学の頃にも合わない先生がいた。
教科は技術でとても怖かった。
移動教室でいつもその教室だけひんやりと寒かった。
その人の口癖は『ボケナス』だった。
何となく意味は分かっていたが当時のわたしは検索したことがある。
色の悪いぼけたナス、知恵のない間抜けという意味だ。

スイッチを押したら、けたたましい音を立て、一発で木材に穴が開く機械が怖かった。
使い方がよく分からず、かと言って聞くこともできず、だましだましで何とか棚をつくった。

それだけではないが、いくつかこういう経験があって尊敬とか敬意って何だろうとなり人の目を見れなくなった。

どうせこう思ってるんでしょ?と決めつけてしまう。
どこか諦めの気持ちがある。誤解されたまま認識されても、もうそれでいいよと思う。その時は胸がちくりと痛む。

わたしは何なのだろう。
能天気にみえてもだれも知らない苦労があるのに。

だけど、くじけない。
自分が思う自分になれたらいいんだ。
失敗しながら生きればいいんだ。
他人にどう思われても気にしなくていい。

わたしの人生なのだから。


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