メンヘラの過去
土日ともにどこにも出かけず昼寝を3時間している。早起きなのはいいが、昼寝をするくらいならそのぶん寝ていたらいいのに。
良くも悪くも、人間て環境に適応する。私は今年に入ってから今まで経験したことのないレベルで働かされていて、心身ともに疲労はしつつも、その状況に慣れつつある。逆にニートだったときは有り余る時間の中、寝起きする時間帯も、何をするのも自由で、期間が長引くほど社会復帰には難儀した。
何もしないのが一番の罪。人間に生まれたからには、私は何かを成し遂げて死にたい。今までいかに自分が何もしてこなかったかを思い知って愕然とした。
私が最初に精神の不調を感じたのは、高校に入学してからだった。常に抑うつ状態で、日々の何もかもが苦痛であった。たぶん他のメンタルが健常な高校生と比較すると、若く貴重な高校生活を、彼らの1/10も楽しめていなかっただろう。
中学時代まで、私は社不なりに毎日を楽しんでいた。しかし、高校に上がると、他人と上手く関われないということに気づいた。その上、勉強は難しくなった。部活と両立してるクラスメイトなどは同じ人間とは思えなかった。要するに、不器用で人付き合いも下手だったのだが、それを改善する気もなかった。
実弟は、陰キャではあるのだが、社不ではないし、プライドも高くないため、私のように人間関係でこじらせたことがない。あとで聞けば、クラスに同中の人間がいない高校で、自分から積極的に声をかけに行って友だちをつくっていたようだ。
私に欠けていたのはそこだった。意味不明なほど標高の高いプライドなんか持ってしまっているせいで、自分から声をかけるということができず、「べつにコイツらなんかと友だちになりたいと思わねーし」「むしろおまえらが私に話しかけてこいよ」の精神であった。死んだ方がよくない?
あからさまな喪女の風体で、性格まで悪いなんて終わっているし、現に高2のころは友だち0人であった。修学旅行の記憶がない。因果応報である。
高3では仲の良かった子たちと同じクラスになれたので、それなりに楽しく過ごせたのだった。キライな科目を担当していた教師が異動でいなくなったのをいいことに、受験生だというのに3年間で一番勉強をしなかった。当然成績は下がったが、精神の調子は一番マシであった。
振り返って思うけど、孤独であることと、その人に合わない環境が人を病ませるんだよ。
だけどそこで、それを言い訳にして何もしなかったらそれまでの人生よ。陰キャコミュ障である以上、陽キャコミュ強のように生きやすいはずがないんだから、当然倍以上の努力も割り切りも求められるわ。
これは今の自分にも言えることで、働けるようになっても、ひとりで生きていけるようになっても、結局己の本質なんか何ひとつ変わってないんだから、妥協点見つける前にプライド捨てて本気でやり遂げてみたら?
ところで、昨日エニアグラム診断やってみたら、タイプ4と5が同率で高かったから、一言でいうと、メンヘラのチー牛ってことになるんだけど、説明文にもおまえは社不だから存在そのものが迷惑だって書かれてあって非常に萎えました。だまれ。
社不だろうとメンヘラだろうと自分なりのしあわせ掴んだるわい!
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