ポジティブなメンヘラ
メンヘラがポジティブなわけあるか。だけど、メンヘラであることは直らなくとも、気の持ちようや物事のとらえ方で変わることはけっこうある。なので、目指すところはひとまず、ポジティブなメンヘラということにする。
まず、メンヘラである時点で物の見方が悲観的である。悲観的な見方ばかりしていると、そっちの方へ引っ張られてしまうものだ。で、メンヘラとしてはその沼は妙な居心地の良さがあるのだけど、そこに浸かっていたところで、現実の問題は何ひとつ解決していなかったりする。
であれば、そもそも考えすぎたり、悩みすぎたりすることをやめてしまった方がいい。そういうクセがあることを自覚して、意識的にやめることで、時間が浮き、別のことに使えるようになる。
メンヘラだからわかるのだが、自分で自分を傷つけたり追いつめたりすることで、どこかラクになるような気がする。気がするだけで、何も解決していないから、こんな時間のムダある?と、最近ようやく気づいた。
考えてもどうにもならないことにとらわれる時間が、今まであまりにも長すぎた。であれば今後は、その時間を好きなことか、食べるか、寝るか、ゴロゴロするか、何でもいいから考え込む以外のことに時間を使った方が精神衛生上よほどいい。
メンヘラは意識的に物事を前向きにとらえるクセをつけた方がいい。難しいけどね。未だに鍵アカに罵詈雑言ブチまけないと気がすまない夜もあるし。
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