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キングダム考察770話 番吾戦に王賁が参戦することによって回収されるフラグについて

【考察その9】

本誌ネタバレ記事です。


えへへ、この回でついに立っちゃいましたね、
信の大将軍フラグ♪♪

↑前話で「大将軍への過渡期の組織」について言及した流れから続き、


史実上、今後秦の宰相になる李斯が自ら
「李信将軍は欠かすことできない重要な秦将」
と認め、

史実では始皇帝の政の口から
「たとえ大将軍になっても・・・」
と信の未来に言及してくれた!!

とっくに分かり切っている未来とは言え、形が見えると嬉しいものです!
(まだフラグだけだけど笑)。


嬉しすぎて、今週分も考察やっちゃうことにします。
(基本的に毎週やるつもりはないです。)


羌瘣はかけらも拝めなかったけど(しばらくこれ続くんかいな淋)
代わりに楊端和さまが拝めるようになったから、それはそれでよきかな。
(私ってなんだか弓矢兄弟の淡くんのよう・・・笑)

あと、砂鬼一家は、もう1戦(狼孟攻城戦)終わっちゃったから
もう離脱している認識なのはおk?


フラグその1:信の大将軍のための咬ませ犬役再び

さて、久しぶりと言えば王賁ですね。
平陽戦でボロボロの姿を見た以来の登場だったので
久しぶりに凛々しいお姿は嬉しいです。

ただしですね、個人的には王賁くんには今回、
信の成長のかませ犬になって欲しいと切に願っています。
(アゲた後の爆速サゲ笑)


私は信と羌瘣が2人とも大将軍になり
さらに、六将の残り2席に信と羌瘣が収まることを想定して(笑)
キングダムを読み進めております。
それはご承知おきください。


直前の宜安戦では、
李信アゲ・蒙恬サゲ
な位置付けが顕在化して描かれました。

宜安城を落とした時、副官の愛閃が
「ほとんど飛信隊の手柄」(67巻155ページ)
と明言してくれました。

蒙恬はこの先、楚戦で李信が大将となる(そして大敗する汗)際の
副将になる史実ですし、中華統一後は文官になるはずで、
本人も「本当は俺文官がいい」(18巻96ページ)と言ってましたし
これはこれで収まってくれるように感じてます。


そう、愛閃と言えば。
肥下戦で敗走した楽華軍の殿になった以降、
全然姿を見かけないのがものすごく気になっているんですが、
彼、ちゃんと生きているんだろうか・・・(大汗)。

「ずっと私が(蒙恬の)側にいます」(62巻123ページ)

とか気持ち悪いことを言ってた(笑)にも関わらず、
秦への帰路で蒙恬が信らと馬を並べて喋ってた
(69巻176ページ〜)時も側にいないじゃんよ。。。

楽華の近況(愛閃込み)もしれっとどこかで
差し込んでもらえることを願ってます。

(後日追記:
 あ、69巻174ページ、蒙恬がアップになる直前のコマの
 蒙恬らしき人の横におる騎兵が愛閃の格好っぽいかも笑)


話が脱線しまくりました。


史実では、趙滅亡に関わるのは王翦・楊端和・羌瘣(=飛信隊)なので、
今回でこの体制が明示されたのにはとても納得なのです。
「番吾戦リベンジマッチ」で趙を滅亡させる流れなんでしょう。

その中に、わざわざ玉鳳が入っているのは、
絶対に何か意味があるに違いないんです。


で、王賁ですが、趙が滅びた以後の史実では活躍しまくりな武将さんです。
なので無理に今回戦果を上げなくてもいいんです(爆)。

信(と羌瘣)がこの先大将軍になるには、
彼らとの比較対象の王賁にも、蒙恬のそれのように、
一旦サガってくれなくては困るのですが、
王賁は先にも書いた通り、趙滅亡後から無双し始めるため、
サゲのチャンスは、趙が滅びる直前の、
この戦いくらいしかもうない
んじゃないかな?、
なんて思うわけです。

特に羌瘣に、ですよ!!、はよ羌瘣が将軍にならんと、
3年後の趙滅亡戦(=李牧退場)までに間に合わんぞ。。。


王賁は、李牧と司馬尚にコテンパンにされる役割とか?
・・・それはそれで可哀想すぎだな。。。

そうだったら王賁、平陽戦もあったし、
朱海平原でも考えてみればボロボロになってたし、
対趙戦はトラウマしか残らんな。
その悔しさが、逆に他国を滅ぼす執念となる流れかしら(爆)。

フラグその2:王賁の元々持っている大きな確執フラグ

ただ王賁、以前の平陽戦でボロボロになってしまったのが
サゲと言われればサゲだったのかもしれない。
再びまたサゲ続けて王賁に功績を与えられないのも、何ですよねー。
信のライバルとしてみっともなさ過ぎる。


・・・ちょっと待てよ、
ひょっとして逆に今度は、信の方がサゲなターンなのかいな(焦)。
ここんとこ飛信隊、順調にアガってたしな。。。


と言うのは、王賁にはもう一つ、
「父・王翦との確執」と言う大きなフラグを抱えていて、
今回はこの回収のために現れた
、と言う可能性もあるからです。

で、王賁は、大将軍になるのは史実上間違いないと思いますし、
前回ボロボロだった(しつこい)こともあり、
わざわざ出てきた今回は、
王翦へのフラグを回収するような功績を上げるためな考え方も自然かなー、
とも個人的にも思うわけです。

んで、めでたくフラグ回収後は王翦軍に組み込まれ、
「王家の正当な後継者」に何より拘りを持っていた王賁は、
六将の椅子争いには興味なくなる、と。
(都合良すぎな想像笑)


ただ、これはこの、大損害を被る史実の「番吾の戦い」な戦局からは
大手柄ってのはちょっと難しいですよね。。。

手柄には関係なくて、
「王家の正当な後継ぎとしての王賁の責務」(37巻40ページ)
を感じさせてくれる戦果、かぁ。。。
王翦が王賁を認める戦果、かぁ。。。
難しいな。

討たれそうになる王翦を王賁が援けるのは
朱海平原の戦いで既出だからなぁ。。。

この戦いで確定なはずの「羌瘣の戦果」以上に悩ましい。。。


・・・そう、これは本当に言いたくなかったんですけど、
でも言っちゃいますけど(爆)、

王賁の戦果によって、でなくてもですが
「信がサガる」ことで、飛信隊の中で「羌瘣がアガってくる」のも
自然な流れ
ではあるんですよ(怖)。

むしろこれだったらプロポーズの際、
「約束が二人を強くする」羌瘣側の重石のフラグも
描きようによっては回収できそう
じゃないですか。
(弱くなんかならなかったよ、的に。)


→先の考察で、信と羌瘣は番吾戦の後結ばれると予想している私です。

うーむ、↑私の考察の中でも、信がサガった後、
より大将軍にならねばな意志が強くなる流れを書いとる(爆)。
(忘れとったんかーい苦笑)


羌瘣アゲを何より望んではいるものの。。。
信がサガってまでそれが見たいか、と言うのはなんか違う。。。
と言うか、そもそもその状況が羌瘣にとって望ましい状況とも思えない。


・・・このフラグ回収はともあれ。
王翦と王賁、そしてなぜか全然関係なさそうな羌瘣
この考察で、この三者が絡む戦局でないと、
王賁が出てきてしまっている現実として、
その後の展開がスムーズにならないことには気がついちゃいました。


信サゲなんかには気がついてないないないない・・・。
(今さら笑)

まとめ

嬉しい気分でいそいそと書き進んでましたが、
最後に落ちてしまうと言う自爆。。。
今回の考察は、外れて欲しい願いを込めて締めたいと思います。

はよ番吾の戦い終わってくれ(爆)。
(まだ始まっていない笑。)

これからはこの話の冒頭、
「信の大将軍フラグが上がった」ことだけを心の支えに生きていきます
(苦笑)。

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