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【営業職 → ITエンジニア】転職2回『嘘をつかない』仕事選び

今回は大学時代の友人
Sさんにインタビューさせていただきました!

Sさんは社会人4年目。
転職を2回経験されています。

現在はIT業界で
エンジニアとして働いているSさん。

・転職してよかったこと
・転職の際に後悔していること
を伺いました。

「IT業界に興味がある」
「今の仕事にモヤモヤがある」
という方に参考になる内容なので
ぜひ読んでみてください💜

Sさんの経歴

✅【4年制大学】国際系学部 2021年卒業
✅【1社目/1年在籍】人材業界
(ITエンジニアの派遣営業)
✅【2社目/1年在籍】不動産業界の営業
(海外の不動産の投資営業)
✅【3社目】IT業界のエンジニア
(RPAやDXに関わるプロジェクトを担当)

会社を辞めた理由

【1社目】退職理由

1社目の人材業界の会社を辞めた理由は

「仕事内容が合わなかった」
「上司が威圧的だった」
「結果が出ず精神的に落ち込んでしまった」

という点が理由だったそう。

新卒の1年間、必死に勉強して営業として
駆け抜けてきたけど周りとの差に悩んで
最終的にはメンタルを病んでしまったから
このままここから抜け出したいと思ったんだよね。

Sさんの言葉

【2社目】退職理由

2社目の不動産業界の会社を辞めた理由は
「会社の考え方と自分がどうしても合わない」
「楽しく働けなくなった」
というもの。

そう感じるようになった
具体的なエピソードでいうと
上司がすごく細かくメンバーを管理する方だったこと。

営業メンバーを細かく管理してて
個々のやり方を尊重するんじゃなく
売れてる先輩のトークスクリプトを
「完コピしろ」って言われて
打ち合わせも全部録画されてた。

Sさんの言葉

1社目以上に病んでしまい
「自分は営業をやるメンタルの強さがない」
と感じ、これを機に
もう営業はやめようと思ったそう。

転職先を選んだ理由

【2社目】キャリアアドバイザー

転職活動の期間は2ヶ月。
最終的にはキャリアアドバイザーから
紹介してもらった会社に転職。

しかし結果は

きちんと自己分析できないまま
逃げるように1社目を辞めたから
結果的に2社目は1番合わない会社だった。
無駄に転職回数増えちゃったなって思ってる。

キャリアアドバイザーを頼るメリットを
活かせず転職しちゃったなと今は思う。

Sさんの言葉

キャリアドバイザーのメリットは
・自分がやりたいことを言語化してくれる
・色々な業界のことを教えてくれたり

など、たくさんある。

Sさんの当時のキャリアアドバイザーは
「若い時はガツガツやった方がいい」
と考える方だった。

それをそのまま鵜呑みにしてしまい
選考を受けた会社もバリバリ営業系ばかり。

さらに、聞いていた条件と違うことも。
オンラインで仕事できるはずが
1回もできなかったり。
土日祝休みと聞いていたのに
蓋を開けてみたらシフト制だったことも。

【3社目】営業はやめてIT系へ

営業職から離れようと思い転職活動を行う。
半年ほど転職活動を行い
適正試験含めて10〜20社ほど選考を受けた。

営業をずっとこの先やっていくのは
全然イメージができなかった。

だから「1、2年頑張る」とかじゃなく
長い目でキャリアを築いていける仕事

今度はしようと思っていた。

そこで
・自分にもできそうで
・今後需要がありそうな仕事

となった時にIT業界が浮かんだ。

まず軽い気持ちで面接を受け
「やはり業界的に伸びてるし
死ぬまでそれで食っていけそうだな」

と思い、エンジニアを本格的に考え始めた。

最後の1社に絞る決め手は
・面接で関わった人が基本的に良かった
・エンジニアのことを駒として考えてない
・自己実現をサポートしてくれそう


ここが選考の中で見えて
現在の会社である3社目に入社を決めた。

転職してみてのぶっちゃけ

転職してよかったこと

・今楽しく過ごせている
・将来がもっと見えるようになった

という点。

1、2社目では
この仕事で生きていくのが想像できず
「いや、これまじでやんの。あと何十年も。」
みたいな感覚だったそう。

私は合わないところで
ずっと我慢してると
具合が悪くなったりして。

「頑張ろう」っていうのが通用しない人で。

特に2社目にいた時は
自分の楽しんでたものを楽しめなくなったり
人のことを大事にできなくなったりした。

Sさんの言葉

そのSOSに気づくことができ
今はゆっくり立ち止まることもできるし
そこまでのプレッシャーがない。

何年、何十年とこの仕事でやっていけるな
と思えるようになったそう。

転職で後悔していること

1社目から2社目の時で言うなら
転職の重みをもっと
ちゃんと分かっておけばよかった
。と語る。

「営業で頑張りたい、頑張った方がいい」
と自分に嘘をついて
無理をしてしまっていたのだそう。

当時のことについて
Sさんは下記のように話した。

もしかしたらその会社で
これから1年、2年、10年と
働くかもしれないんだから

自分に嘘つくんじゃなくて
自分に素直に向き合って。

人にいいって言われたからって
自分に合うとは限らないんだから。
やりたいことだったり自分の感覚を
大事にしないといけなかったかなと思う。

Sさんの言葉

IT業界について

未経験からの転職

未経験だったから
最初はマジでわかんなかった。

でも、どの仕事も
大体パソコンを使うと思うから
そのレベルが少し上がったぐらいかな。

プログラミング言語を学ぶって
英語や外国語を勉強するのと
ほんとに同じ感覚。


パソコンとコミュニケーションを取ってる。
そう思って、私は「もう英語わかったなら
パソコンともコミュニケーション取れる」
と思うようにしてた。

Sさんの言葉

1度理解すれば
「うん、それがあるから、これができるんだ」
っていう風に慣れていく
とSさんは教えてくれた。

エンジニアの働き方

エンジニアにも様々なジャンルがあり
働き方が全然違う。
(ネットワーク、インフラ、アプリ開発など)

IT業界でくくるのではなく
自分がどういう働き方がしたいのか
少しイメージして会社を選ぶとよい。

エンジニアの1日のスケジュール

09:00 始業・朝会(業務の整理)
09:30 アプリ制作
12:00 お昼
13:00 会議×2
15:00 資料作成
17:00 アプリ制作
18:00 終業・日報

※ある1日の例

お客様先と、日によるが
残業は自分がやりたければやるという感じ。
ここも会社によるから事前に要チェック。

IT業界とライフイベント

【1】IT業界でキャリアアップするには
IT業界はキャリアアップしたい人は
転職していくっていう傾向がある。

エンジニアとして安定していくことを考えると
どんどん経験を積んでいくっていうのが
これからの結婚、出産への備え・近道になるかもしれない。

【2】リモートでも働ける
Sさん自身、東京が実家じゃないから
地元に戻りたいってなった時に
やろうと思えばリモートでも働ける業界。

場所の替えが利くから
居住地の選択肢が増えるメリットもある。

さいごに

新しいことに挑戦するの怖いと思うし
自分も「ITエンジニアなんかできんな」
と思ってた。


でもみんなできてるし
割と大丈夫だよっていうのは
自分の実体験であるかな。

こう語るSさん。

今の会社を選んだことについて
「後悔はそんなにない。総じて満足してる。」
と答えてくれました。

「自分に嘘をつかない」という自分軸と
「長期的なキャリア形成」の両立。
これを体現しているところが素敵でした🥺✨

キャリアに不安を感じている人へ
この記事が背中を押すものになっていたら嬉しいです❤️‍🩹
読んでいただきありがとうございます!

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