彩。

34歳OL|バツイチ子なし|人生変えてみたくて転職するも体調を崩して志半ばで退職。地元…

彩。

34歳OL|バツイチ子なし|人生変えてみたくて転職するも体調を崩して志半ばで退職。地元で再起を図る中で、人生の振り返り、頭の整理を兼ねて、日々感じている事、考えている事を綴ってみようとnote始めてみました。よろしくお願いします。

最近の記事

あこがれ

わたしは、 憧れの「誰か」なる事はできないけど、 その何でもないと思ってる 「わたし」は、 別の「誰か」の憧れかもしれない。 だからこそ、 私は、 その「わたし」にしか出来ないであろう事を、 やってみようと思う。 仮に、 それが、 最初は、 「誰か」の真似事から始めた事だとしても、 「わたし」だけの、 「わたし」にしか出来ない事に なってるかもしれないから。

    • 選ぶ時間から始まる“プレゼント“

      「プレゼントを買う」 皆さんも1度は経験があると思う。 家族や友達、恋人、 あるいは先輩や後輩、 社会人になれば、 上司やお取引先の方… 何を選べばいいか、 特に社会人になれば、 TPOというものや、常識、を求められるから、 尚のこと難しい。 予算は?ブランドは? 1番ベターなのはどのへん…? 何でも気にしいな私は、 正直言って、 プレゼント選びは苦手な方だ。 考え過ぎて、 放棄したくなることもある。 先日、とある方への “プレゼント“を 購入しに行った時のこと

      • 友との時間、“私“に戻る時間。

        20年近くの付き合いになる友達と、 去年のクリスマス以来、 地震後初めてゆっくりランチ。 どんな時も ずっとずっとそばで 支えてくれてる存在の1人。 仕事柄、能登に残っているが、 たまに気分転換も兼ねて 加賀方面に出てきている。 私も能登から離れて、 葛藤も沢山あって、 いろんな感情でぐちゃぐちゃだった最近。 沢山沢山話して、 沢山沢山笑って、 自分に戻っていく感覚。 開けていく感覚。 緩んでいく感覚。 ズボラで、 寂しがり屋で、 男見る目がなくって、 離婚しても

        • 珠州を纏う、春を纏う。

          先日、初めてお迎えした、 シルクのストール。 珠州に住む、 染色家の染山雅ちゃん(@miyabi.some.miyabi)の作品。 一緒に参加していたイベントで購入した。 イベントが終わり、 解散する時に、 珠洲に住めなくなってしまった事を 申し訳なく思っていることを伝えた。 すると彼女は、 「良いんだよ。  それぞれに必要な場所が与えられるから。  繋がれる時にまた繋がろう。」 そう言ってくれ、ハグを交わした。 彼女のくれた言葉は、 珠洲を離れた罪悪感でいっぱいの

        あこがれ

          迷い道の中から見つけたもの。③

          ②のつづき。 地元へ戻った後、 運良く、 前勤めていた会社に、 パートとして 体調見ながら、 働かせていただく事になった。 “バツイチ“となって戻ってきたわけだが、 顔馴染みのお客様達は、 「今は別に珍しいことでもないし、  戻ってきてくれて良かった!」 と温かい言葉をかけてくださった。 コーヒーチェーンでの経験もあることから、 休日に知り合いのカフェで お手伝いをさせてもらったりもしていた。 有難い事に人や環境にも恵まれ、 少しずつ新しい地元ライフを謳歌し始め、 2

          迷い道の中から見つけたもの。③

          迷い道の中から見つけたもの②

          ①のつづき。 かくして、 晴れて(?) 独り身“となった私。 辛い時、 悲しい時、 嬉しい時、 気合いを入れたい時、 お気に入りのカフェで飲む たった1杯の飲み物が、 そこで交わす言葉が、 私を救ってくれた。 特に、離婚を決断した時期は、 とにかく心身共に疲弊していて、 カフェで過ごす時間が、 私の癒し、支えとなってくれていた。 私もそんな場所を創れる人になりたい。 そんな思いを胸に、心機一転、 1年後には10年勤めた会社を退職し、 某大手コーヒーチェーンへ転職し

          迷い道の中から見つけたもの②

          迷い道の中から見つけたもの①

          私には夢、目標がある。 それは、  ー心和らぐ、止まり木のような、     コーヒースタンドを創る事ー だ。 私はもうすぐ35歳になるが、 人に影響されやすいし、 意思も強くないし、 軸がブレブレでダメダメ。 そんな私が、 かなりの迷走を重ねた結果、 ようやく辿り着いた夢、目標だ。 私は、“バツイチ“だ。 実は、私の元夫も、 カフェ経営をしたいと言っていた。 元夫が珈琲に目覚めたのは 結婚して1年半くらい経った頃。 その後、 「将来はカフェ経営がしたい。  だか

          迷い道の中から見つけたもの①

          “私“を誇って生きる

          バツイチ、で何が悪い( ´Д`)y━・~~ 離婚した事。 転職した事。 でも無理して倒れて救急搬送された事。 結局地元に帰った事。 帰って1年も経たずに、 その地元にも地震で住めなくなった。 人生色々と言いながら、 色々ありすぎるこの数年なわけだけど… 何も後悔はない。 いや、少しはある。 というか、 もう少し要領良く生きられないもんか、 と思うことはある。 そして、なぜに地元へ帰ったのに、 “帰る場所“、実家を失ったのか、 未だに神様の意図が分からない。 だ

          “私“を誇って生きる

          Come back home

          大切なものって 意外と強く求めてなくても、 いつの間にか、 そっと側にあるものだ。 離婚してボロボロになった時。 仕事で疲れ果てた時。 人生に迷った時。 挑戦したいと決めた時。 いつだって心を強くしてくれた場所。 そこで繋がった人たちは こんなどうしようもない私を 優しく受け止めて、 見守ってくれて、 導いてくれる。 生まれ育った故郷であり、 離れたとて大切な場所。 それが、 能登、 という場所。 今は離れ離れだけど、 いつか笑って会える日が 来ますように。

          Come back home

          “被災者“だからこそ、“被災者“でいられない

          1.1の地震から もうすく1ヶ月が過ぎようとしている。 2次避難で能登から離れる事を決め、 能登を離れて2週間が経とうとしている。 何か変わったかというと、 何も変わってないような、 変わったような… 自分のこれからの事を考えてみては、 「こんな事考えている私は まだ余裕があるのかな…」 と落ち込んでしまう。 週1回〜2回、能登へ帰り、 色々と作業はしつつ、 惨状を見たり聞いたりすると、 「もっと大変な人がいる。」 「まだ能登に残らざるを得ない人たちもいて、

          “被災者“だからこそ、“被災者“でいられない

          生きててくれてありがとう。

          能登半島地震からもうすぐ約2週間。 友達や知人、色々な人と連絡を取る中で、 身近な繋がりの大切さを痛感している。 地元に残った学生時代からの、 いつも集まる女子会メンバーがいる。 グループLINEでやり取りする中で、 1人とは地震から1週間ほど 全く連絡が取れなかった。 いわゆる、 “孤立地域“に住んでいる子だった。 家族で市外へ避難すると連絡が来て、 電話で声を聞けた時に、 とにかく泣けて泣けて仕方がなかった。 こんなに泣けるものかと思うほど。 今日もLINE

          生きててくれてありがとう。

          家を失った日…

          穏やかなお正月。 珠洲の両親に孫を会わせたいと 帰省していた妹と1歳の姪っ子を連れて、 ちょっとそこまで、のつもりで家を出た。 その約2時間後の事。 鳴り響く緊急地震速報。 車が横転するかと思うような激しい揺れ。 揺れが収まったかと思えば、 鳴り響く大津波警報… LINEや電話でいろんな人から とにかく逃げろという連絡。 必死に山の方に車で逃げて、 生き延びる事が出来ました。 実家にいた母と弟は 何とか這い出して無事。 外出中の父も無事を確認。 夜遅くに何とか

          家を失った日…

          心は臆病、身体は素直。

          3日ほど前から、 原因不明の体調不良。 日に日に強まる 胸の辺りの圧迫感と、 喉の違和感。 咳も鼻水も出ないし、 熱もないから、 風邪でもないし… かと言って、 寝ても治らない。 どうしたらいいか 分からないまま、 体調は良くならず、 結局、病院へ。 結果は… 「心電図も異常ないし、  恐らく、逆流性食道炎ですね。」 …人生2度目の、 逆流性食道炎。 先生は詳しく聞かなかったけど、 原因は 恐らく、 ストレス。 だと思っている。 分かってる、分かってた。

          心は臆病、身体は素直。

          悲しみに飲まれそうな夜は。

          そんな夜は、 食べたい物を食べて、 食べたくなければ食べない。 温かいお風呂に浸かって、 泣きたいだけ泣いてみたり、 歌ってみたり、 思いのままにバスタイムを堪能する。 お風呂上がりは、 温かくて心がほわほする、 ミルクティーに蜂蜜をたくさん入れて ゆっくりと味わう。 そして、 湯たんぽで温めておいた布団に 包まって眠りにつく。 大丈夫。 1日で立ち直れなくても 大丈夫。 明けない夜はないから。 いつか、とびきりの無邪気な私で 笑っていられるようになるから。

          悲しみに飲まれそうな夜は。

          経験を糧に変えていける強さを。

          先日、彼とさよならする事を決めた。 夏の終わりに紹介され、 一緒にいてみたものの、 あまりにも価値観が違い過ぎた。 彼は、 「友達でいたい。」 と言ったけど、 私はそのつもりはなかったので、 角が立たないよう、 丁重にお断り申し上げた。 それが伝わってるかは分からないけども… 都合の良い女でいるほど私も暇じゃないし、 いつまでも健気に連絡待ってるなんて、 そんな事出来ない。 だって、 それだと振り回されるだけに なってしまうから。 もしかしたら、 最初から分かって

          経験を糧に変えていける強さを。

          ショートヘアーは譲れない私のアイデンティティ。

          ある日の彼との会話。 「どっちかというとロングが好きかも。  〇〇ちゃんは伸ばさないの?  あんまり伸ばした事ないんだったら  似合うか似合わないか分からなくない?」 「うーん、それもそうだね。」 物は試しか。 担当の美容師さんに 「こんな感じで伸ばしたいんですー」 と見せるために、 セミロングの髪型のイメージ写真を ホットペッパービューで検索。 都度、相談しながら、 ショートを少しずつ伸ばしつつ 髪を切りそろえてみて数ヶ月…。 うーん… やっぱり… しっくり来

          ショートヘアーは譲れない私のアイデンティティ。