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ぼく達が当たり前かのように
日常で頂いている日本のお米は、
信じられないくらい美味しいですよね。
日本では米という字を
大切な印で多用しますよね。
「※」←ここ重要!って時に使う米印
本来、ぼくらの使う気といういう字は
『氣』だったわけです。
中に重要マークの米が居ます。
そんな米ですが、昔から食べていた米と
近代で食べている米は一味違うようです。
白米は江戸の当時、作っても
多くを年貢として支払っていたため
米はとても貴重だったようですね。
白米ばかり食べる人を悩ます「江戸患い」とは?
江戸っ子は見栄っ張りである。
おかずを削ってでも白ご飯を
食べることを好んだ。
日に三度白ご飯を食べられることが、何よりの自慢だったという。
日々、肉体労働に汗を流すと、どうしても塩気の多いおかずが欲しくなり、そうしたおかずには分づき米で炊いたご飯よりも断然白米で炊いたご飯のほうが相性は良かった。
もう一つ、江戸っ子に白ご飯が好まれた理由に、当時の食習慣が関係していた。当時の家庭はどこでも炊飯は朝一回きりで、昼も夜も朝炊いた残りを食べた。そうなると玄米に近い分づき米だと、夜ともなればご飯がプーンと不快なにおいを放つようになる。夏場なら尚更だ。それが嫌で極力白米を選んだわけである。
ところが、大好きな白米を買うと、それほど稼ぎがあるわけではないので、おかずを買うまでの余裕はない。そこで自然とご飯だけをたくさん食べることになる。
その結果、ビタミン不足が原因で中枢神経が侵されて足元がふらついたり倦怠感や心不全、いらいらなど様々な脚気症状を招いてしまった。この病気は参勤交代で江戸に暮らす勤番侍に多かったことから「江戸患い」とも呼ばれた。
体に良いのは当時から玄米と
知られていたが、美味しさや便利上、
白米が贅沢嗜好の江戸で好まれていたようす。
脚気は「贅沢病」だった?
近年の研究では、豊臣秀吉も脚気で亡くなったとする説が有力視されている。晩年の秀吉が悩まされていた、下痢や失禁、精神錯乱などはまさに贅沢病によるものだという。
江戸の人々にとっては怖い病気だったということである。
脚気が江戸患いとも言われ、勤番侍に罹患する者が多かった。これは、国元では滅多に食べられない白ご飯が江戸ではいくらでも食べられることに感激し、在府中に白ご飯ばかり食べ続けたからである。
したがって、国元に戻っていつもどおりの玄米に近い分づき米に雑穀や大根などを混ぜて炊いたご飯(「かてめし」という)を食べていると、いつのまにか体調不良がケロッと治ってしまった。このことから「贅沢病」と言われたりもしたという。
こうしたことを江戸時代の人々は体験的に知っていたのである。とりわけ江戸っ子たちにぬか漬けやそばが好まれたが、ぬかは精米時に玄米から取り除いたものだし、そばも現代ではビタミンをたっぷり含んでいることがわかっている。こうした食べ物から、精米で捨ててしまったビタミンを無意識のうちに補っていたわけである。
このように本来の食べるべきものと、
嗜好品は違うんですね。
CMで美味しいものは
「脂肪と糖でできている」と言うが、
まさしく時代は繰り返されても
わからないのが人間なんだろう。
そして、こうつづく
この脚気という厄介な病気は、江戸時代が終わって、明治、大正時代になっても日本人を悩ませ続けた。
特に明治から大正時代にかけては江戸時代よりもはるかに多くの患者を出し続けたとみられており、肺結核と並んで二大国民病とも言われた。
脚気による死亡者数がピークとなった大正12年にはなんと2万6796人もの人々が1年間に亡くなっていた。
その結果は10年後の日露戦争でもはっきり表れた。戦病死者3万7200余人のうち、脚気による死者は実に約75パーセントに当たる2万7800人を数えた(『医海時報』明治41年10月)
恐ろしいこと。
簡単に言っちゃえば、栄養価の高いものを本来の姿でいただくことで、病気知らずの日本人を取り戻すことができる。
極端な言い方をすれば、
白米の栄養はエネルギー源が主。
米へんに白と書いて、粕(カス)
玄米はありとあらゆる宝庫である。
もともと日本人は玄米を食べた。
だから精がついていた。
精は生命エネルギー。
東洋医学で土台になるのは精。
その上に氣・血・水が乗ります。
米ぬかには、栄養の塊があります。
それを知らず知らずのうちに捨てて
粕を食べちゃっています。
本来は米を食べ、
氣を高めてきました。
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生命エネルギーがあり、
生きているものを食べることで
ぼくら人間も精が貯蔵されてきます。
精神に活力が湧きます。
胚芽は米の心臓。
芽生える力があります。要は生きています。
だから、水につけておくと芽は育つ。
水に6〜8時間つけておくと
玄米が発芽いく。
これを発芽玄米といい、
栄養価と食べやすやがグンと上がるので
おすすめですよ。
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ぷちぷち食感で玄米を食べていたら、
白米に面白味がなくなっていく!
玄米の皮は削ってはならないですね。
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サプリメントや栄養剤を買う前に
今食べているものを見直していこう!
ぼくらには天然のサプリメントがある。
玄米の殻は食物繊維でもあるから
腸内の菌の餌にもなる。
ただ、腸が長く弱めと言われる
日本人としては玄米を食べているから
便秘や下痢になる人もいる。
だから、水につけて柔らかくして
いただく方が良い。
体が敏感な方や心配な方は、
まずは比率を減らして
玄米3:7白米から始めてから
工夫して増やしてもおすすめです。
また、玄米に胡麻を擦って乗せると
香りも良いし、体が陽気で溢れます。
特に黒胡麻がおすすめで、
生殖器の問題を感じている方や
冷えやすい方、腎や膀胱の悩み、
精(生命力)に心配な方は
取るようにしましょう。
できるなら、
黒胡麻・黒豆・古代米が良し。
天日塩をかけて食べると美味しいですよ。
天然のサプリメントへ
時代シフトしてきましょう。
白米に慣れた子供へ無理に食べさせると
大人になっても毛嫌いするので、
白米にして慣れてきたら
7分づきや、食べやすい雑穀米でも
良いですね。
不自然ではなく、より自然へ。
ありがとうありがとうありがとう
考えるな感じよう
feelyuma
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