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筋トレは日本人を弱くする


(今回の内容は多少刺激ありです)


筋トレとは、筋肉を破壊する行為。
目的は、体を大きくするためだ。

そんな動物はいない。

あることをしていると筋肉は
バランスよく拡張する。

では何をする?

という内容です。

ここから言う筋トレは重りを持ったもの。
(自重の鍛錬は良いと思う)


ーー


いま流行りの筋トレについて、
タイトルのようなことを言う人は
なかなか居ないだろう。

僕は声を大にして言いたい。


アスリートは使える
筋肉のためにやっている。
目的も違うだろう

一般の人々がモテるためや、
自信という鎧を被せるため

必死になって見てくれのために
ジムに通われているのは
本当にご苦労なことだと思う。




この筋トレブームが、
さらに欧米化へ狂い出したと
警告をしたい気持ちでいっぱい。

理由について、なるべく丁寧に
分かりやすく書いていくので、
ゆっくり抽象的な心で読みすすめてほしい。


まず食の問題からいくと、

多くの人が筋トレする人の食事を
健康だと思っている

たしかに、ブロッコリーや
鶏肉からタンパク質を摂っているが

果たして本当に体に必要か?
そして、
栄養バランスが取れているのだろうか?

まるでタスクのように全ては
計算上で食べ物を決める。

食べ物は数字上でとるべきなのだろうか?


タンパク質を意識し、
ホエイプロテインを大量に飲み、
体を大きくする。

そんなことは西洋人の
世界観ではないだろうか?



考えてみてください。

昔の日本人が果たしてプロテインを飲み
栄養を補っていたのでしょうか?

そこまでして体を大きくする必要は
どこにあるのでしょうか?

筋肉をつけ、体を大きくすること
=真の強さではない。



大きなアクセサリーを体に背負い、
一生懸命に体を壊し、
自信の虚像を作り込む。

その真意は何なのでしょうか?

自分に対しての
コンプレックスがあるのだろうか。

一旦、冷静に考えてみてほしい。


生きていくために大切な肉体。
その肉体は動きやすい体である方が
いいだろう。

見せ物のために、
大きくすると動かしずらくなる。

ぼくは高校生の頃
ラグビー部に所属していた。

花園出場の目標の毎日は
ベンチプレス100キロ
スクワット 180キロ
デットリフト180キロを上げていた。

体重は60キロから80キロとなり、
20キロ増量。


お尻は筋肉がつきまくり大きくなり、
階段を登れば制服は破れ、

鎧を纏っているかのように
体が重かったのを覚えている。

引退したら、何のために
筋トレをやるのか目的もなければ

Tシャツから汗が絞れるほどの
筋トレをする地獄の日々には、
もう戻りたいとは思わなかった。


学生卒業後、これまで3回ほど
ジム通いをしたが ” 何のため”  に

やるのかが分からずやめた。
もう永久的にやめたのだ。

やる必要がないからだ。

近年、こんなまでも
筋トレが流行ると思っていなかった。

体を大きくしないと
いけない理由があるのだろうか?

インストラクターやトレーナーを
していた時、筋肥大をさせたい
クライアントは多くいた。

ぼくはもともとアスリートを
みていたのもあるし、思想的に

機能的な体づくりこそ
大切に思っていた。


しかし、CMやインフルエンサー
を見て女性までも増えていった。

根本的な質ではなく、
量に向かう現代に悲しみを感じる。


見て分かる方を好む世界観
それが西洋思想である。


元々日本人は、
このような民族ではなかった。

重いものを持ち、筋肉を破壊し
トレーニングをして体を大きくする
ような侍たちではなかった。


イチローのような
細くて、しなやかで、芯が強いのが
日本人の心であり、体だった。



体を大きくした先にはいったい何がある?
承認欲求や自己自信。

日本の特性や歴史をみると、
体の大きさではなく、
体のしなやかさ、たたずまい。

きちんと立つ。きちんと歩く。
ことがどれほど難しく、
多くの人できていないか。

すべては丹田に中心がある。

体の使い方とは、
心の育て方だったんだ。


アメリカの文化が
どんどん日本に入ってきて
欧米化している文化に、

それが正解なんだと
錯覚や洗脳させられていることにも
気づいてない。

日本ができて
およそ   2681年

米国ができて
およそ  240年

ぼくらは赤ちゃんの真似事に
一生懸命で、それが
かっこいいと思っている。

アメリカには中身に
実態がないから急速に世界を奪えた。

戦後一番最もまずいことは、
アメリカに『憧れ』を持つこと。


筋トレやめたら、また萎むのに
大きくするくらいなら、

日本文化や日本人に合った
体の動かし方を身につけることは
いいのではないだろうか。

ここで
体を大きくする上で
最適な方法をお伝えします。


それは、畑or武術です。



まず、筋トレをしている人たちは
[時間]と[お金]を使って、
体を大きくすることに一所懸命。


夜にジムを終え、遅い夜ご飯と
ご褒美にビールを飲む人だっている。
寝不足になって体に良くないですね。

家に早く帰り、家族の時間を
過ごす方が大切だと思う。

一方、畑(家庭菜園)は
心と体を鍛えてくれます。


便利な現代では、
毎日日常の中で
手を真上にあげることもしない。


なので、肩甲骨や鎖骨周りが
固まり始める。

鍬を上から下に下ろす
作業は全身運動。

運動をしていたら、次第に作物も実る。
家計も助るよ。


自分で作ったものを、自分でいただく
ことの幸せを感じる。

家族はより繋がりを感じるでしょう。

何より自然の土や大地を感じる。
答えは、暮らしや自然にあり。

土はセラピーです。

体は癒され、土の中に足を入れて
ゴロンと寝ころぶだけで
勝手に浄化してくれます。


人間の体からかなりの排毒が
してくれます。


もしくは、武術。



武道も畑と一緒で
神道を感じ、人として深く強くなる
ために武術を練習します。

昔の日本人は、鍛えるために
やっていたのではなく、

結果的に鍛えられていく
流れなんだと解きます。


トレーニングの器具も、筋トレ名も
全てがカタカナ。
すべて日本にものではないもの。


いつ、どこで、本当の意味で
機能的でない筋肉を発揮するのでしょう?


西洋的なトレーニングは
ただ、単調に同一方向に、
より重たいものを上げること。


見た目や、物質世界で
評価しようとする西洋人。

一方、感覚的なことに
優れている日本人。

そんな日本人が欧米の同じ土俵に
乗らなくていいような気がする。
乗って戦わなくていい。


ぼくら日本人は、速やかに
日本人的な暮らしへ戻りましょう。

まだ、日本という文化が残っているうちに。


ありがとうありがとうありがとう
考えるな感じるよう
feel yuma

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