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【山の心得】~ザックカバー編~

こんにちは!みーちゃんです!!

梅雨本番という気候ですね。本日6月28日は全国的に大雨のようです。

僕は本日をもってサラリーマンを卒業となります。
11年間勤めた会社でしたので、何だか感慨深いものを感じます。
身辺整理をしていたら11年前の自分の名刺や、現上司の11年前の名刺が出てきて、役職の移り変わりに皆で爆笑しておりました。
デスク周りをたまに綺麗にしてみるといいかもしれません!色々と思い返すものがありますよ。汚いデスクだったから?

また、会社を辞めることになったキッカケなどは別途Noteで記事にしたいと思っております!とにかく「満場一致?の円満退社」なので笑って会社を去ろうと思っています。
皆さん11年間本当にお世話になりました!
※7月のボーナスはちゃっかり貰えるように調整してました。笑

ここからは残りの日本百名山の踏破を狙いながら、今後の人生の歩みを考えていきたいと思っております。

今の人生で一番若いのはいつですか?と質問をされたらなんて返しますか?

それは  「今」  なんです。

一番若くて体の動く「今」動かないでいつ動くんだ。という気持ちで色々と「なんとかなるさ!」と思いつつ生きていくことにしました。

【山の心得⑰】~ザックカバー編~

と言う事で今回はザックのレインカバーに関して記事にしたいと思います。

ザックのレインカバーをちゃんと携帯していますか?
この時期は雨量が多く、突然の雨に見舞われることもあり雨でずぶ濡れになってしまいます。
そんな時に役立つのが、ザックのレインカバーです。今回は、ザックのレインカバー(以後:ザックカバー)がなぜ重要なのか、その理由と利便性について詳しくご紹介します。

ザックに付属のザックカバーが付いている場合、前回の山行終わりに干しっぱなしで次回の山行のに忘れないようにしましょうね!
レインウェア持ったから完璧!と思わずにザックカバーも荷物検査で確認するようにしましょう。

ザックカバーとは?

ザックカバーとは、ザック全体を覆う防水シートのことを指します。
通常、軽量でコンパクトに折りたためるようになっており、使わないときはザックのポケットや小物入れに収納できます。
素材は防水性の高いナイロンやポリエステルが一般的で、サイズもさまざまです。
防水性能と厚みと軽さのバランスのとれたザックカバーを選びたいですよね。

ザックカバーが必要な理由

荷物を濡らさない
➡雨に降られると、防水性が高いザックでも中の荷物が濡れてしまいます
特に衣類や寝袋、電子機器などが濡れてしまうと、登山中の快適性や安全性に大きく影響します。
濡れた衣類は体温を奪い、低体温症のリスクを高めますし、濡れた寝袋は夜の休息を妨げます。
電子機器が故障すれば、連絡手段やナビゲーションが失われ、非常に危険です。ザックカバーを使うことで、これらのリスクを大幅に軽減できます。
ザックカバーと防水のスタッフサックなどを併用することで、ザック内の荷物に対して更に防水機能がアップします。

ザックの耐久性を保つ
➡ザック自体が水に濡れると、素材が劣化しやすくなります。
防水性の高い素材で作られているザックも多いですが、完全に防水ではないことがほとんどです。
ザックカバーを使うことで、ザック自体を保護し、長く使い続けることができます。
太陽にさらし続けてもザックの劣化を早めてしまうので、家で干す際も最低限の時間に限定しましょう。

予測できない天候に対応
➡山の天気は予測が難しく、急な雨に見舞われることがあります。
事前に天気予報をチェックしていても、予想外の天候変化に備えておくことが重要です。
レインカバーは軽量で持ち運びも簡単なので、常にザックの中に入れておくことで、どんな状況でも対応できます。
お守り替わりに入れとくことを推奨いたします。


レインカバーの選び方

サイズ
➡ ザックのサイズに合ったレインカバーを選ぶことが重要です。
大きすぎると風で飛ばされやすくなり、小さすぎるとザック全体を覆えません。ザックの容量に対応したレインカバーを選びましょう。
選ぶ際は、ザックのリッターサイズに沿って選ぶと良いでしょう。

素材
➡防水性が高く、耐久性のある素材を選ぶことが重要です。
ナイロンやポリエステル製のものが一般的で、軽量かつ強度も高いため、おすすめです。
強度はデニール(素材の厚さと耐久性を示す指標)が基準になります。
デニールが高くなるほど、素材は重くなります。軽量さを重視する場合は、70D〜100D程度のザックカバーが適しています。

フィット感
➡ザックにしっかりとフィットするデザインのものを選びましょう。
ゴムバンドや調整ストラップが付いていると、風で飛ばされにくくなります。
ただし、ゴムバンドだけの物を選ぶと飛ばされてしまうので、ザックに固定できるシステムがもう1つついたものを選びましょう。

収納のしやすさ
➡コンパクトに折りたためるかどうかも重要なポイントです。
使わないときはザックのポケットや小物入れに収納できるように、コンパクトなデザインのものを選びましょう。
ザックのサイズにも寄りますが、60g〜150gのザックカバーが一般的です。

レインカバーの使い方

取り付ける前に
➡雨が降り始めたら、まずザックを下ろしてレインカバーを取り出します。ザックが濡れる前に素早く取り付けることが重要です。
山行前にあらかじめ雨が降りそうな場合は、登山口で取り付けしてしまう方が効率良かったりします。
レインウェアも着用する事があると思いますので、ザックが先か、レインウェアが先か悩まなくても良くなります。

取り付け
➡レインカバーをザックの上から被せ、全体をしっかりと覆います。
ゴムバンドや調整ストラップを使ってフィットさせ、風で飛ばされないようにします。
ザックのサイズとカバーのサイズを合わせることが一番重要です。

使った後
➡雨が止んだら、レインカバーを外し、乾かしてから収納します。
濡れたまま収納すると、カビが発生することがありますので、しっかりと乾かしましょう。
※乾いたら次回の山行に忘れないようにしっかり保管しましょう。

まとめると

ザックカバーは、登山やハイキングにおいて非常に重要なアイテムです。
ザックとザックカバーは一心同体と言っても過言ではないと思います。
荷物を濡らさず、ザックの耐久性を保ち、予測できない天候に対応するためには欠かせません。
適切なサイズと素材を選び、常に持ち歩くことで、急な雨にも安心して対応できます。
もしザックカバーをお持ちではない場合、次回の登山やハイキングの際には、ぜひザックカバーを準備して、安全で快適なアウトドアライフを楽しんでください!

ザックカバー3選

有名どころですが、選んで間違いの無いザックカバーを3選ご紹介いたします。

・カリマー 登山用レインカバー 中型 raincover 40-60

こちらは中型の40L-60Lサイズになりますが、小型(25L-40L)や大型(70L-95L)もございます。
色も沢山ありますので個人的に好きな色を選ぶのが良いです。
耐久性の高いナイロンにポリウレタンのコーティングをし、防水効果を高めたレインカバー。固定ストラップとドローコードを備え、リュックに合わせてしっかりとフィットするように調整可能。収納バックは本体に付属。


・ザノースフェイス レインカバー スタンダードレインカバー30L


軽量な素材を使用したスタンダードな形状のパックカバーです。
背面にドローコードとズレにくくするための固定用ストラップを装備し、携行に便利なポーチが付きます。
こちらは20-30Lのバッグパックにフィットするサイズです。
重量も約85gと非常に軽量になります。
色は3色あり、他のサイズ展開もしておりますので自分のザックに合ったサイズを探してみて下さい。20L以下のザックカバーに対してのサイズ展開や、30L-50L、50L-70Lのザックへの対応もございます。


・オスプレー ULレインカバー

超軽量なレインカバー。上部のバックルとヒップベルトのバンジーコードにより、強風でも外れにくい構造。小さなスタッフサックに収納でき、必要なときに素早く展開して装着できます。
サイズ展開も色々あり、上記はL(50L-75L)になります。
他にもXL(75L-110L)、M(30L-50L)がございます。

という訳で、選べば間違いの無いザックカバー3選でした。

全て大手登山メーカーなので、信じてまず間違い無しです。

という訳で今回の【山の心得】は
「ザックカバー」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

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