【国民健康保険】について
2022年から【国民健康保険】の上限が
3万円引き上げになりました。
自営業で美容室を経営していると
高過ぎる保険料を安くできないものか
といろいろ調べてみるものの
残念ながら劇的に保険料を削減できるものは
ありませんでした。
今回はそんな【国民健康保険料】を
少しでも安くする方法を3つご紹介していきます。
【国民健康保険】に加入しているのは?
【国民健康保険】に加入義務があるのは
個人事業主やフリーランス等で
国民健康保険 + 国民年金保険
のセットで加入する事になっています。
変わって会社員や法人経営者等は
健康保険 + 厚生年金保険
のセットで加入することになっています。
会社員の加入している健康保険に比べても
【国民健康保険】は保証が薄いのも気になるところです。
国民健康保険料、上限引き上げ
これまでの年額98万円上限から
上限が102万円までに上がります。
理由は医療費の増大に対応するため
だそうです。
国民健康保険料を安くする方法3選
正直、国民健康保険を安くするのは
難しい(;^_^A です。
あえて挙げるなら方法は3つ
各種国民健康保険組合への加入
住民税(所得税)を節税する
マイクロ法人を設立する
順番にお伝えしていきます。
各種国民健康保険組合への加入
業種によっては組合の保険というものがあり
加入すると保険料を節約することができます( `ー´)ノ
東京と大阪では美容組合保険があったので
働いていた時はそれに加入していました。
でも福岡では美容保険組合がないため
加入することができません。
他の都道府県の方々も
今、検索してみて見つけられない場合は
今後の新規参入は許可されていませんので
諦めるしかありません(@_@;)
住民税(所得税)の節税をする
各種健康保険組合が見当たらない場合は
事業所得の見直しをしてみましょう(^_-)-☆
住民税(所得税)は
売上 ー 必要経費 = 事業所得
となりこの事業所得に対して
課税されていきます。
国民健康保険料の算定基準になるのは
事業所得です。
この事業所得を減らすには
必要経費を増やしていく事が
カギになります。
これは経費で落とせます
*青色申告特別控除
*青色申告専従者給与
*事業に関与する接待交際等の飲食費
*家事関連費(車の減価償却等)
*確定債務の計上
*倒産防止共済
*小額減価小額資産等の購入
これらをしっかり計上する事で
【国民健康保険料】を減らすことが
できます( `ー´)ノ
マイクロ法人の設立
すべてを行っても
まだ高いって方も多いはずです。
カネオもすべて行いましたが
正直、劇的な効果はありませんでした。
しかしこれを行えば
高額な国民健康保険料を
半分程度にすることも可能です。
【マイクロ法人】とは
社員を雇用せず、事業も拡大しない
社長一人だけの合同会社を設立して
健康保険 + 厚生年金
に加入するという方法です(*'ω'*)
役員報酬を月63000円未満に低く設定すると
健康保険料が月額6800円程度まで
抑えることができ保証も手厚くなります。
その分、手続きもいりますし
会社としても法人税の負担も増えますが
それも含めてかなりの節約になるので
おすすめです。
まとめ
国民健康保険料を安くする方法は3つ
各種国民健康保険組合への加入
住民税(所得税)を節税する
マイクロ法人を設立する
しっかりチェックして国民健康保険料を
少しでも安くできるようにしましょう(^_-)-☆
少しでもお役に立つと嬉しいです☆
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