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ホームズも舌を巻くシャーロッキアン、田中喜芳先生

先日来、皆さんから
英語早口言葉の無料勉強会への
お申し込みをいただき、
ありがとうございます。

あっという間に
残席1となりました。
うれしいことです。

さて、今日はとある
マルチな天才ご紳士!!を
ご紹介したいと思います。

シャーロック・ホームズが
お好きな方なら先刻ご承知の
お名前かもしれません。

田中喜芳(たなかきよし)先生と
おっしゃいます。

初めてお目にかかったのは、
先日のリメンバランス・サンデー。

フォーマルなスーツを品よく決めて
参列なさった田中先生は
ご紳士そのもの。

でも、なにか大好きなものを
追いかける少年のような
瞳をしておいででした。

その後メールをいただいて
驚きました。

ホームズ研究の新たなご著書が
予定より「前倒し」で上梓されると
いうのです。

遅れる、はよく聞く話ですが…

これは面白いに違いありません。

さすが、その趣向が独特です。

30年かけて古い絵葉書を集め、
その中にホームズのお話に出てくる
景色を探し出し、
解説した本なのだそうです。

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もちろん、本に載せられた絵葉書は
集めた絵葉書の数分の1だそうですから、
もう、とんでもない情熱が
こめられているわけです。

田中先生はイギリスはもちろん
世界的にも有名な
シャーロッキアンでおいでですが…

職業がシャーロッキアンって、
ありえるの…??

恐る恐る伺ってみると、
なんとご本職では精神分析を
大学で教えていらしたとのこと。

「シャーロッキアンは趣味みたいなもので。」
とさらりとおっしゃるので
目が点になりました。

趣味でこんなに沢山
出版できるなんて…!!!!

その上、画家でもいらして、
グアッシュ水彩の個展を
毎年必ずゴールデンウィークに
開いているとのこと。

一体どういう時間感覚なのだろうと
もう一度目が点になりました。

いくら私が家事の時間を減らしても
真似できそうにありません。

きっと意識と感覚の
次元が違うのだろうと
ピンときています。
(そこをピンと来てどうするのよ)

きっと田中先生なら
量的にはほんのわずかな時間でも
永遠と思われるような集中力を
発揮していらっしゃるのではと思います。

「天才の時間」とでもいいましょうか…

このごろは「ゾーンに入る」とか
「フロー状態」とか言うようですね。

この感覚を味わうチャンス
ごく一部の人たちだけでなく
皆にあるといいな、と願います。

「しょっちゅう」感じるか
「ごくたまに」感じるかという
違いはありそうですが。

たとえば、
高校生の部活も、
引退試合が近づいて
実力も、思いも高まると

「ボールが止まって見えた」とか
「ボールが投げられる前から、
軌道が見えた」とか
言いだすことがあるんです。

だから、それぞれの道で
誰もがこの感覚を体験する
チャンスがあることを
祈ります。

そういえば、英語では
この瞬間、
目の前で起きたことを
現在一般形で表現しますよね。

野球の中継でよくあるでしょう?

まあ、たしかに
現在一般形は一番短いから
サッサと言えて便利なのも
確かですが…

まさに、永遠の一瞬を
捉えて表現しているのでは
ないでしょうか。

そんな実況アナウンスを
聞いているたくさんの人たちにも
「永遠の一瞬」には覚えがある。
だから、アナウンスがしっくりくる。

そうそう、
「永遠の一瞬」の回数が
多くても少なくても
人として等しく尊いと
感じます。

では、ぜひ田中先生のご本、
お楽しみください!

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