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言語感覚バツグンの日本人をLとRで混乱させるトホホな理由

こんにちは、冠木です。

昨日は無料勉強会を開きました。
テーマはずばり、
「日本人が英語のLとRに
苦労する理由とスピード解決策」です。


今日はその内容を一部ご紹介します。

まずはご感想をご覧ください。

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「参加して、とても良かったです。
発見の喜びと、その場にいられる
心地よさがありました。」

「断片的な情報の切り売りではなく、
英語全体を視野に入れて、
音と発音が学べて、
とても豊かな時間でした。
日本語との比較をしながらのお話も、
大変分かり易く、自分が指導するときの
ヒントにもなりました。
最後のロンドンの演劇学校のお話も、
もっと伺いたかったです。」

「毎回、教わること満載で楽しいです。」

「いつもそうですが、知識や技術以上に
学ぶことの喜びを授けていただいてる感じです。」

「これまで持っていなかった視点を
いくつか得ることができた。」

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みなさんもどこかで
日本人はLとRがダメだ、と
聞いたことがあるでしょう。

もしかしたら
「あー!それ苦手だけど
どうしたらいいかわからない」
という方ももいるかもしれませんね。


この問題、あっという間に
解決できるんです。


そもそも、問題というほどの
ことじゃありません。


それなのに…

アメリカのエライ先生の中には、
100人もの日本人を集めて
半年もかけて大がかりな
調査をした人もいます。


その研究は
日本語にはLとRがないので
日本人はいつまでたっても
知覚できないのだ、と
結論づけているのですが…


ごじゃっぺこくでねー!
(訳:いいかげんなことを言うな)


日本語という
細やかな言語感覚が求められる言葉を
日常使いこなしている人ならば

LとRをしっかり聞き分け
きれいに発音しわけられるように
なります!


ではなぜ、
こんなにたくさんの日本人が
LとRに苦労するのかというと…



知覚うんぬん以前に、
もっとどうしようもなく
くだらない混乱があるんです。



それはズバリ、ローマ字です。



ここでちょっと皆さんのお口を
お借りします。



「平成」のあとの今の元号は
何でしたっけ?


そう、令和ですよね。


もう一回、こんどは「れいわ」の
出だしを感じてゆっくり言ってみてください。



舌の縁が前歯の後ろあたりの
口の天井に触れるでしょう?


それはLのしるしです。


ということは「れ」の音は
Lに近いんです。


でも、ローマ字で書くと?


日本の政府省庁の公の表記は
どこもREIWAと書いてあります。



訓令式ローマ字でも
ヘボン式ローマ字でも
日本語のらりるれろはR +母音字と
決まっているからです。


あちゃー、なんてこと!


「ち」は
「TI」とか「CHI」とか
訓令とヘボンでは
それぞれの流儀で
こだわりがあるのに

肝心の「らりるれろ」を
LではなくRで書く、
なんてと言うところは
一致しています。


これ、ホントに迷惑!


だって、
日本語の「らりるれろ」の
音はほぼLなのに
綴りはR。


でも英語でRを見たら
Lの音じゃダメ。
Rの音じゃないと。


そりゃそうだけれど、
辻褄が合いません。


繊細なセンスの持ち主こそ
混乱します。


混乱しない方が
ドンカンです。


こんな「なんだかなあ」な事情を
踏まえて「LとRを混同現象」を
よく見てみると…


まず解決すべき
大物が見えてきます。

それは、Lではありません。


「らりるれろ」を引きずって
RをLのように
発音するクセです。


これを直すだけで
ぐっと英語らしくなるんです。


おすすめの練習法は
どこのお家でも
冷蔵庫に入っている
あるものを使うこと。


そう、教室で先生に
教わるのではなく
家で、自分で確かめながら
練習できるのがいいんです。


冷蔵庫の中の何を使うかは、
24日の勉強会まで
秘密とさせてください。



勉強会では、
LとRをめぐる
人間と動物の違い、
歴史や神話のなかのRの存在などなど、
「語学」を超えた「哲学」ぽいお話も
た~っぷりしています。


あと2名様、お申込みいただけます。
(13日ご参加の方はご遠慮ください)

詳しくはこちらからどうぞ。
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