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GEもメルカリも、「心理的安全性の高い会社」を目指している
■ 本日のテーマ
第1章:「世界共通のチームづくりのルールとは」から【GEもメルカリも、「心理的安全性の高い会社」を目指している】
について読み進めました。
◉ GEもメルカリも、「心理的安全性の高い会社」を目指している
今回は「メルカリ」の心理的安全性について紹介します。
著者のピョートル氏が、メルカリのチーム反省会「振り返り」の場に、同席したことがあったそうです。
どのメンバーもすごく前向きで、「ここがうまくできなかった」「ここはできた」と一人ひとりが失敗や成功を全部さらけ出して、
「じゃあ、今度はこうしよう」「その仕組みを一緒に設計しよう」といった会話が飛び交っていたとありました。
「なんでできなかったんだろう?」とみんなで考えて、「ああ、こういう仕組みがあればできるじゃん!」などと、
ポジティブな会話に終始するそうです。
メルカリでは、「Go Bold(大胆にやろう)」
「All for One(全ては成功のために)」
「Be Professional(プロフェッショナルであれ)」
という3つのバリュー(価値観)を大切にしていて、組織運営の前提には性善説を置いているのだといいます。
つまり、バリューを共有しているメンバーが自分で考えて自分で決めたことなら、
その意思決定はきっと成功を目指したものだったに違いないと、お互いに信じているということです。
だからこそ、その結果がたとえ失敗だったとしても、振り返りで前向きになれると説かれていました。
■ 読んで考えたこと
メルカリの考え方にとても共感しました!
チームのメンバー同士がお互いに信頼し合っているから失敗も成功も分かち合えるのだと思います。
特に失敗した場合の周囲の反応が、成功を目指した結果の失敗だからこそ、それをみんなが信じているからこそ、
ポジティブなアドバイスが出てくるのだと思います。まさに、心理的安全性が極めて高い環境といえます。
「前向きな失敗」ができる組織づくりを目指すことが大切だと学びました。
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