読書感想『神さまとのおしゃべり』さとうみつろう

おはようございます!

ネット上でおみかけしてKindleにて拝読しました
ネタバレ的かもしれませんが内容を詳細に追いかけるわけではありません
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



本音で生きているってかんじかな?

主人公的な語り手「みつろう」氏は
会社の営業部門の社員さん

ごくごくありがちに
上司に批判的だったり
出先でちょっとゆっくりしたり
さぼり気味のひとね


現実の世界で
ここまで本音出し切って行動するのも
リスキーかと
思いますが…(-_-;)

案外
こういうノリの人
どこの会社や組織にもいらっしゃって

べつに
嫌われてもいないし
結構好かれていたりして

上司も
しょうがないやつだなあ
なんて
ぼやきながらも
案外にくんでいなかったりして

営業ですから
まじめ一徹がいいわけでもなくて

ひょんなことから
ヒットを飛ばしたりして

まじめしかやり方を知らない人から
うらやましがられていたりして


いそうですね

そういうひと


まじめ人間が
急にまねをすると

デメリットが噴出しそうですけどね

というか

このお話に出てくる
「みつろう」氏は
子どもの頃からつちかわれた行動様式で

その生き方のメリットもデメリットも
経験しまくって生きているから
デメリットに遭遇しても
まあ
そんなものか

吸収できるんですね

メリットだけ羨ましがって
まじめ一徹人間が
急にまねをすると
デメリットが出てきたときに
こんなはずでは…(-_-;)って

びっくりしたり
おちこんだり
怒り過ぎたりして

ちょっと
危険かもしれません?


ともあれ
「みつろう」氏は

いいやつなんですね

さぼりもほどほどですし

辛辣だけど
根はいいやつなんですね


人を励ます能力に目覚めて

それが自分の人生の目標だって気づいて

よかったよね!


拝読していて
いっしょに
嬉しい気持ちになりました<(_ _)>(*^-^*)



「みつろう」氏とおしゃべりしている
神さま

ちょっと過激ですね…(-_-;)


本質的なことを
日常的な語り口で
親しみやすく解説してくださっているのが
イイ感じです


ただちょっと過激なこと

解釈を間違えると
やばそうなことも
おっしゃっているので


この辺は

ジョセフマーフィーの著作にも
やや近いか

さらに
踏み込んでいる感じも受けます

ただ

ひとの生命の問題
取り返しのつかない問題に関して

言及しきっていないので
(あるいは手前で寸止めしているので)
そこは

なんとか
ほっと
胸をなでおろしているのですが


そこを
言い切りすぎると
ニヒリズムの世界に

短絡的に
突っ込んでしまう

その危うさも
ちょっと感じるのです


なんというか

おばさんは

ピュアとはいえない
適当に幸せなひとに
なり果てているので
大丈夫なのですが


若い人
思春期とか
青年期の
悩みから
もがいて脱出しようとしている
ピュアな人が

文字通りに解釈して
文字通りに実行しちゃうと

こわいんですね…(-_-;)


(少年兵は
ほんとうに
言われたとおりにするから
おそろしいって
いいませんか…(-_-;)

言いすぎていたら
ごめんなさい…(-_-;))


たとえば
昔を美化する言い方ですが

たとえば
やんちゃすぎるグループとかで

暴力的になったときに

「そのへんにしておきなさい」と
水を差す
重鎮

だれもが一目置く

としより

先輩株って言うの?

そういう存在

イイかげん力のある存在がないと
行くところまで行ってしまうという
あれですよ


信仰のためなら
宗教戦争になってしまう
あれですよ


それにたいする
ブレーキが
ちょっと必要かも


おもいました

いいすぎていたらごめんなさいね…(-_-;)


そうそう
おばさんの
個人的な蛇足


なんというか

https://www.alexander-es.com/god_helps_those_who_help_themselves.html

God helps those who help themselves.
天は自ら助くる者を助く。



といいませんか?

https://ejje.weblio.jp/content/%E5%A4%A9%E3%81%AF%E8%87%AA%E3%82%89%E5%8A%A9%E3%81%8F%E3%82%8B%E8%80%85%E3%82%92%E5%8A%A9%E3%81%8F

Heaven helps those who help themselves.


どこで読みかじったかは
例によって定かではないのですが

ジョセフマーフィー関連の日本語訳の著作にも
何かの解説で展開されていたりろんだったかもしれませんが


いわゆる
神様
西洋的なGod?
私が個人的に漠然とこんなかんじって認識しているキリスト教的なGod?
(西洋の歴史やキリスト教に詳しいわけではないので、断言はできませんが)

って

いろいろ
いいこと
いい言葉がありますが

文字通りのみの解釈でいくと
一見矛盾するようなことを
述べているように見えたりするんですね
(それにかんしては
この『神さまとのおしゃべり』にも
でてきます)

たとえば
神様は全能であるとか
神様をためすなとか
しかし
神様に自分の収入の十分の一をささげよとか


全能なら
なんで
人がなくなったり
戦争がおこることを回避できなかったりするのでしょう

という疑問が浮かびますし


神を試すな

というのは

これはわたしの解釈ですが

わざと
わるいこと(人を害することも、自分を害することも)
わざと失敗
とか
して

それでも
神が救ってくれるかどうかって
わざと
試してはいけないってことじゃないかと



偶然とか
不可抗力で

災害とか
事故とか
病気とか
怪我とか

いのちの危険とかに

遭遇したときに

瞬間
すべての理屈を投げ捨てて
神様おねがいします!!
たすけてください!

なりふり構わず
祈ることは

(助かりそうな方法を必死で模索しつつ…
というのが
天は自ら助くる者を助く
なのではないかと)

そういういみでの
神様をためすことは

オッケーだと
いう意味かと

わたしは解釈しています


カエサルのものは
カエサルに
神のものは
神に
かえす

でしたでしょうか?


カエサル

現実社会のルールや
伝統や
科学技術
知識
を意味し

神様という
特別なちからにすがるのは
その先
という解釈
にも

どこかで接したような
(うろ覚えですみません…(-_-;))


以下も
有名なたとえばなしかもししれません


とある
嵐で
街ごと水没しそうになり

とある
信心深い人が
自分の家の屋根に上って

神様に祈りました
「神様
おたすけください」


すると

救助のボートがやってきて

救助隊員が
助けてくれようとしました

ところが
その信心深い人は
「わたしには神様が助けに来てくれるから
あなたの助けはいりません」

断ってしまいました


次に
ヘリコプターがやってきて

救助のはしごをおろしてくれて
救助隊員が下りてきてくれましたが

そのひとはやはり
「わたしは神様に助けてもらえるので
あなたの助けはいりません」

断ってしまいました


そして

とうとう

そのひとは

家と一緒に
水没して
なくなってしまいました



天国で
そのひとは
神様に出会って
こういいました

「神様
わたしは
あんなに神様にたすけてくださいって
信じ切って
お祈りしたのに
なぜ
助けてくださらなかったのですか?」

神様はびっくりして
「わたしは
あなたのために
救助ボートをつかわしたり、
救助ヘリをつかわしたりしたけど
あなたは全然
助けてもらおうとしてくれなかったではありませんか」

いったとか
なんとか


神様は
日常の中で

人間のできる方法で
一生懸命

救ってくれようとしている


という
おはなしでした

その助けを
ゲットするかどうかは

本人次第
ということでしょうか




だいぶ長くなりました

わたしは
キリスト教や
様々な宗教や
ジョセフマーフィーの著作のすべてを学んだわけではありませんし
全てを完璧に理解しているわけでもありませんから

個人的な感想や連想の羅列です


考え方が違うなあという点は
無視していただけますと
たすかります

自分がここに書いていることが
絶対に正しいとか
申し上げるつもりはありませんし

自分でさえ
昨日と今日と明日では
違う考え方になっていることも
しょっちゅうある
適当すぎる
おばさんです

話半分に
おてやわらかに

聞き流していただけますと助かります


言い過ぎたかも…(-_-;)


思ったら

速攻
アップを取り下げるかもしれません




いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!


まきのしょうこ
















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