『部屋(うち)においでよ 』原秀則 (ヤングサンデーコミックス) コミック – 1991/6/5 マンガ感想

おはようございます!
稲垣潤一を聴きまくっていたら
時代を思い出したのでしょうか
このマンガを連想しました
なつかしいので
あくまでも素人の個人の感想や連想のメモとして
書きとめようと思います
多少のネタバレはありますが
ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありませんことをご理解いただけますと助かります




東京は中央線沿線の阿佐ヶ谷でしたか?
(間違っていたらごめんなさい…(-_-;))
「ちゃらんぽらん」という名の居酒屋で
若い男女が出会います

意気投合して
女性の部屋に泊めてもらって
翌朝
男性側が
しあわせそうに
「泊めてもらっちゃった」
なんて
にこにこ
ひとり言をいう場面から始まったような


ちょっと
大人ぶっているけど

まだまだ
若くて
手探りな

二人の
それぞれの人生



あ、そうだ

この連想だわ


稲垣潤一と
中森明菜のデュエット「ドラマチック・レイン」が素敵すぎて

中森明菜からの連想


マンガの中盤ぐらいで
高森明菜
という
女性歌手が

楽曲のレーベルのための撮影に


かけだしのカメラマンの
この男性を指名する話があったわ


劇中
この高森明菜さんは
リアルワールドの中森明菜さんを
連想するような人物として描かれ?

いろいろ
あつかいにくい
ワガママな芸能人として
カメラマン業界にも知れ渡っていたような設定

(本当の中森明菜さんが
どういう方なのかは
私個人はお会いしたこともないので
いろいろ
決めつける気にはなりません
本当のところなんて
分かりようがないとおもうのです)

若いカメラマン
高森明菜のレーベル撮影という
千載一遇のチャンスをつかむが

高森明菜とマネージャーの
自分を軽く見た
圧のかけ方が
気になってでしたか?


マネージャーたちに
「スタジオから
出て行ってください!」
みたいな
一喝をして

二人きりになる場面



芸術を追求するもの
芸術を追究する者同士の

気迫

あじわえて
ぐっと来たんです<(_ _)>(*^-^*)


熱い物語でした
読み応えありました


ほかにもいろいろあるんですけどね

写真家としての
ライバルの男性の
競走馬撮影の逸話とかも
情熱を感じましたし



アパートに泊めてくれた
女性は
じつは
お嬢様
しかし
大学受験失敗をきっかけに

自分が本当にやりたかったことって
なんだろうって模索し始めたところだったようで


これはこれで
親御さんの心配もわかりますし


時代は
バブル期の余韻がまだありましたか?

アパレル業界に興味をもって
そっちの方に行きかけていました

デザイナーとかではなくて
バイヤーでしたね

スタイリストという
コーディネートをする仕事に
自分があっていると
感じているようでした



いわゆる
ハッピーエンドの形はとらなかったような?

この辺は
記憶があいまい

しかし
ハッピーって何かってことですね


二人は
それぞれの
道へ向かって

力強く
歩みだしていく

そんな印象が残っています


最後に
居酒屋「ちゃらんぽらんの」店主が

がんばれ
二人ともがんばれ


こころの中で
エールを送る


そんな

しめくくりだったと思います



登場人物たちの
情熱がここちよく

エネルギーをもらえる
ストーリーでした



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)


ではまた!




まきのしょうこ











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