小説感想『春のソナタ』三田誠広

おはようございます!
いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)

ネタバレ的ですが、ストーリーを詳細に追うわけではありません
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります

春のソナタ (集英社文庫) 文庫 – 1997/6/20

三田 誠広 (著)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%94%B0%E8%AA%A0%E5%BA%83

三田 誠広(みた まさひろ、1948年6月18日-)は、日本小説家日本文藝家協会副理事長。日本文藝著作権センター事務局長。著作権問題を考える創作者団体協議会議長。歴史時代作家クラブ会員。武蔵野大学名誉教授(2019年-)


ピアニストをめざす高校生男子が主人公だったとおもいます


おもいます…

というのは
実際に集中的に拝読したのは
はるか
十年以上
下手すれば二十年以上昔のことになりそうで


なんで
よみかえさないの
って

それは

老眼だからです…(-_-;)

眼精疲労にすぐなるからです…(-_-;)


だから
最近は
活字というよりは
キンドルの文字を
かなり拡大して

いろいろな書籍を拝読して
喜んでいるという
現状です<(_ _)>(*^-^*)



横道にそれました
もどしますね




ピアニストを目指す
青年


御母堂はピアノの先生

ご自宅のワンコーナーに

防音付きの
ピアノ室をもっているのでしたか?

ご自宅で
ピアノ教室を経営して
お弟子さんにも来てもらって
教えている

という


よくおみかけする
個人のピアノの先生だったかと


いよいよ
音大とか
目指す年頃になって


このレベルでは
音大がうかるうからない?

うかったとしても
大成功はしない?

みたいなコメントを

街のピアノの先生の
御母堂にいわれて


言われるまでもなく

青年本人も

自分の
ピアノ演奏に
納得がいき切っていない様子



さまざまな出会いがあり

おとなの一筋縄ではいかない世界も垣間見て


こころもぐちゃぐちゃになりそう?


ひとさまの
生き死ににも遭遇したのでしたか?


ひととおりの

嵐のような
出来事の末


久しぶりに
ピアノに向かい
弾き終わると



冷淡だと思っていた
御母堂が


これなら
ピアノの道に進んで大丈夫と

はじめて
ポジティブな
感想を述べる



という
終わり方だったかしら




途中のエピソードの記憶が薄く

最後のエピソードだけが残っているのは


彼にとっては

御母堂の愛や
ピアニストとしての
姿勢

疑問を持って物語が始まっている印象があり

また
自分が
ピアノの先生
あるいは
ピアニストとして
人生を始めることに
自信を持てずにいる
という感じがしました




自分なりの紆余曲折があり
きれいごとだけではすまない疾風怒濤を経て

そういう自分を
ピアノにのせたときに


自分が
あまたいる
上手な演奏者たちとは
また異なる

自分が自分として
ぞんざいしていいのだという


上手とか
上手じゃないとか

有名とか
有名じゃないとかを
度外視して

ピアノにこだわっていいのだという


自分なりの
自分の人生の始まりを

じぶんで覚悟した

つかみとった



ということを



感じたからかもね?



自分の
まだらな記憶の理由の
分析を
しているところです<(_ _)>(*^-^*)



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ





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