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世の中ね、顔かお金かなのよ(回文)

フォローしているnoterさんのつぶやきで今日は回文の日だと知ったので、塩漬けにしていた記事をアップしてみる。

以前、記事に夫さんの容姿について少し触れた事で少し思い至った件があって書く。
なお、タイトルは私の価値観ではございません。

婚活市場のメジャーは未だに以下なのかなと様々な婚活記事を見て感じる。

  • 男性は女性に若さ、容姿を求める。

  • 女性は男性に経済力、容姿を求める。

今は働く女性も増えて、稼ぐ女性も増えた。そんな人達が“自分よりも稼いでいる人達”をターゲットにしちゃうと、稼いでない女性だって稼いでる男性を希望するわけで、めちゃめちゃ少ないパイを奪い合うことになると思うの。
また稼げていない男性は、ますます自信を失くして結婚を諦めちゃう。

生きていくためにはお金はないよりもあったほうが良い。でもそれが全てじゃない。

自身は人間関係はフェアでありたいって人一倍望んでいるけど、それはモラ夫が口にする「偉そうなことは俺と同じ額を稼いでから言え」とか鬼嫁が「家事育児も出来ない雑魚夫の癖に」とか(わぁ…自分で書いてドン引き)【相手が自分と同じ事が出来る】ってことじゃない。全く同じ事が出来るってもはやコピー人間だもの。そんな伴侶が自分の人生に必要ですか?って話。

誰かに惹かれるのって、自分が持ってないものを持っていて、それがステキに見えたりするからっていうのが1つある。もちろん自分と同じものが好きで、その好きなものを共有出来る間柄もステキに思う。
だから自分に持ってないものを相手に求めるのは、有りだ。

自身は、婚活はしていないが結果を見ると【容姿良し、学歴・職歴・資産なし】という生物を伴侶にしたわけだが、これをまだ“ヒモ”と言う人々は居る。
こんなに子育てをやるヒモ居ねぇわ!と反論しておきたいし、恐らく彼は私より地頭が良く資産運用も考えてくれている。だが、正直容姿の良さに折合いを付けているところを完全否定もできないな、とも思う。

自身はそんなに容姿に自信を持てない顔平たい族(出典:テルマエ・ロマエ)なので、夫さんはある意味私の中のゴミみたいな自尊心をくすぐる存在でもある。どういうことかと言うと夫さんを知り合いに会わせると、優劣つけたい人種は“こいつにこの夫??”という複雑な顔をする。マウント取れなくてゴメンよ、の気持ち。

真に好きなところは、趣味を一緒に楽しんでくれたり、日々の会話に付き合ってくれる、そして意思疎通できるという意味において話も合うことだが、確かに見目が関係ないかと言われたら否定できない。
あとは、歌がうまいところも好きだ。
そして、タバコ・ギャンブルしない、借金ない。
コレが大変に重要。

夫さんはある意味メンヘラの死にたがりなためか、私にあまり期待をしていない。

経済力があって相手を養っても良いと思っている女性と経済力は無いけどそれ(主夫)を役割と思って割り切れる男性の組み合わせは結構うまく行くと思うのよね。

ただし、お互いや周囲がパラダイムシフトできれば、の話だけれども。あとは、出産をしたい場合は、育休取ってもポジションが維持または向上できる会社に所属していることも重要。

いやぁ、なかなかハードル高いな。

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