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禁ボートレース1日目(兄弟格差について)


ぼくには3歳下に弟がいる。
幼い頃、野球教えたのもひらがな教えたのもぼくだ。
あれからかなりの年月が過ぎた。
ぼくは25歳、弟は22歳になり、3月に大学を卒業する。



この間、ぼくと弟にはかなりの差がついた。

ぼくは三重県内のそれなりの偏差値の私学に推薦で入った。部活は軟式野球部で補欠だったがキャプテンをして東海大会にも出場した(県内に9校しかないのだが...)。それなりに勉強もして福岡県にある公立大学を卒業した。就職は「世界が〜とか日本の未来に貢献できる人材に〜」とか言ってる奴が嫌いで(お前どんだけの人間やねんと思ってて)、目に見えて人の役に立てていると実感できる福祉業界を選んだ。今はそれなりに頑張って働いている。側から見れば、まぁそれなりって思うだろう。

これを全て超えるのが弟だ。
3歳差なので、中高は入れ替わりになる。あの子は高校は県内有数の進学校に合格、部活は硬式野球部でレギュラーそして高3の春の県大会では、今やセリーグのヒットメーカー、岡林勇希(菰野→中日)から1安打1打点をマーク、夏もベスト16まで行って、その試合はテレビ中継された。それで、大学も国立のK戸大学に進学、就職はN村證券というのだ。やりすぎだよ。

昨日のボートレースも一緒に行ったが、いきなり万舟を当てる、次のレースでもぼくが「これは当たる!!!」と叫ぶと、「兄ちゃんやったやん。俺も持ってるよ!兄ちゃんいくら持ってるの?」と聞いてくる。「100円!やけど嬉しい!」と返すと「そうか!俺300円!」と返してきた。なんてやつだ。

帰りはゴルフ場でアプローチのコツを教えてもらった。

弟は春から東京らしい。

応援はしている。

なにが言いたいか。
顔、身長、学力、収入は絶対勝てないので
舟券の収支は弟に絶対勝ちたい!

おやすみなさい。

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