マネーリテラシー向上委員会

某メガバンク、外資系プライベートバンカー出身。 資産形成する為のノウハウを提供。プライ…

マネーリテラシー向上委員会

某メガバンク、外資系プライベートバンカー出身。 資産形成する為のノウハウを提供。プライベートバンクの経験を一般に公開。 ブログ↓ https://financial-advisor-security.com/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/

最近の記事

為替介入を徹底分析

為替介入実施額 ▽介入額 ◎円買い介入 (1989年7月~)563億円 (1991年7月~)7170億円 (1997年7月~)4兆1061億円 ◎円売り介入 (1991年7月~)1兆7113億円 (1993年7月~)5兆2681億円 (1995年6月~)4兆2051億円 (1997年7月~)4兆4892億円 (1999年7月~)13兆5618億円 (2003年1月~)35兆2563億円 (2009年7月~)2兆8174億円 (2011年8月~)13兆6046億円 為替介入は

    • 金融機関の裏側、〔金融庁〕のレポート

      金融庁が5月に出したレポートは金融機関泣かせの内容となっております。 一部を簡単にご紹介します。 金融機関が販売しているアクティブファンドのシャープレシオ0.49に対してインデックスファンドへ0.59となりアクティブファンドは悪い結果となります。 またアクティブファンドの半数がアルファがマイナスとなります。アルファとはアクティブ投資の付加価値であるパッシブ投資を上回るリターンです。 アルファの高いファンドは大手運用会社より独立系が多い結果となります。特に独立系の中小型株を中

      • 某メガバンク

        銀行内部にスパイがいると思います。 CIAの書庫に、「シンプル・サボタージュ・フィールド・マニュアル」という公式文書が保管してあるのをご存じでしょうか。これは、第二次世界大戦中に作成した米国の諜報員向けのマニュアルです。サボタージュマニュアルとは、CIAの前身に当たる第二次世界大戦中に活躍した米国の諜報機関OSS(Office of Strategic Services)が作成した、諜報員向けのマニュアルです。当時、敵国や占領下にある国に対して、組織活動や生産性を妨害して弱

        • #USDJPY

          どこかで来るとは思っていたが来ましたね。 急激な円高が。 購買力平価から見ると異常な円安だったので長期的には収斂していくものです。 企業物価86に対して1ドル139円との乖離は異常です。 この数カ月の円安の反転はどこまで行くか気になりますね。 金融機関にまだまだ円安にいくからドル買いましょうと言われない様に留意しましょう。

          FOMC 26〜27日

          市場は7月のFOMCにおいて0.75%の利上げは確実と見ている。 1%の利上げの確率さえ60%以上と見込んでいる。添付画像は金利見通しです。 過去1979年の第二次オイルショックをトリガーとしてハイパーインフレに対して、当時のボルカー議長は政策金利を20%まで引き上げた。 FRBの歴史においても異例です。 この激しい政策発動の時代でさえ1%利上げは1984年3月の9.5%から10.5%が最後です。 日本では1990年3月の4.25%から5.25%以来幻の政策です。 エコ

          テンバガー〔金融機関は案内しない〕

          金融機関はテンバガー株式を案内しない。2、3年は保有して結果が出る為である。回転売買で手数料をあげたいからです。 テンバガー株を狙う為にはどうしたらいいのか。 有名なピーターリンチによると①急成長株②市況関連株③業績回復株と提唱している。 まず①急成長株は年間20〜30%成長。 ②市況関連株は景気動向に影響を受ける株。 ③業績回復株は潜在的に倒産リスクがあるが、業績回復の見込みがある株。 低成長と言われる大企業銘柄〔トヨタなど〕はテンバガーは難しいだろう。 資産株と言われ

          テンバガー〔金融機関は案内しない〕

          金融機関は案内しない。〔負けない投資〕

          金融機関が案内しない理由として手数料が稼げないからです。 一部のウェルスマネジメント、IFAは除く。 足元ハイイールド債が買いです。 ハイイールド債は手数料が取れるので金融機関もこぞって案内してきます。 一概に金融機関が駄目ではないですが、手数料をとり過ぎている。 ハイイールド債〔外債〕は手数料が見えない。 買付単価に上乗せされており一般投資家には見えない。 しかしながらExcelを使えば簡単に手数料がいくら取られているかわかる。 投資信託、株式は明確に手数料が明示されるが仕

          金融機関は案内しない。〔負けない投資〕

          金融機関の裏側〔絶対負けない手法〕

          日経平均がPBR1倍割れで買えば負けない投資です。 なにかのクラッシュがなければなかなかない投資機会です。直近で言うとコロナショックです。 日経平均株価PBRはリーマンショック時の水準に近い。2009年3月に日経平均株価PBRは過去最低の0.81倍まで下げている。2020年3月12日時点の日経平均株価PBRは0.89倍であり、PBR0.81倍で換算すると日経平均株価は16,891円34銭となる。PBRが1倍を割ることは企業本来の価値よりも株価が安いことを意味する。アノマリーと

          金融機関の裏側〔絶対負けない手法〕

          投資における大原則〔儲かる為には〕

          「行動経済学」と言われる分野が注目されています。本来、経済学というのは「人間は誰でも自分の利益を最優先に考えて合理的に行動する」という前提で考えられているのですが、実際の人間の行動を見ると必ずしも合理的ではないことが多いのです。特にお金にまつわる話は結構不合理な行動をする場合が多いようです。その理由は、本来お金に関してはきちんと“勘定”で考えなければいけないのに“感情”で考えてしまうからです。 「『お金に執着の強い人』は投資で成功しない」ということです。このタイトルを見て、「

          投資における大原則〔儲かる為には〕

          米消費者物価指数〔CPI〕について

          モノやサービスの価格を指数化したものです。 値動きが激しい生鮮食品を除いたものをコアCPI。 さらに食料とエネルギーを除いたコアコアCPI。 今週13日21時30分に注目されているCPIが発表される。予測はガソリン高の影響を受けて8.8%上昇と見込まれている。前回5月分は8.6%から一段と加速予想。40年ぶりの高水準になる。 またコアコアCPIも高止まり予想。 物価動向次第で為替もブレますが、今の為替水準は異常に円安です。 一つの判断材料として企業物価ベースのPPP〔購買力平

          米消費者物価指数〔CPI〕について

          金融機関の裏側〔儲かる話〕

          金融機関は分散投資、ポートフォリオ提案をおすすめします。理由は簡単です。何が儲かるかわからないからとりあえず分散投資を提案すればリスク回避になるからです。金融機関が本当に儲かるもがわかれば分散投資など案内せずに一点張りを案内します。 結局自分で投資したこともなければ自分でもなにがいいのかわからないから会社から言われるものを案内する能力しかないのです。 一部の独立系FAやPBの一部の人はその点違いますが。 一般層の投資家、これから投資を始める方はまずは金融機関ではなく一部の独立

          金融機関の裏側〔儲かる話〕

          金融機関が大好きな投資信託〔絶対に勝ってはいけない投資〕

          投資信託は足元5932本、158兆円の残高があります。 うちETFは225本、60兆円です。 よくインデックスとアクティブファンドどっちがいいのということは議論されています。 金融機関は手数料が高い投資信託しか販売しません。 インデックスのほうがパフォーマンスが良くてもです。投資信託は買付手数料が3%前後が基本。プラスにランニングコスト〔信託報酬1.5%前後〕。 かたやETFは買付手数料が1%未満。ランニングコストは0.5%未満です。 パフォーマンスの違いはまず米株を比較しま

          金融機関が大好きな投資信託〔絶対に勝ってはいけない投資〕

          株安のシグナル

          昨晩7/6に債券市場にて米国債の長短金利が逆イールドとなっています。 10年債利回り2.93%、2年債利回り3.01%であり利回り差0.08%となります。 逆イールドが起きると景気後退、株安のシグナルであり過去4、5回発生しており発生後2年以内に株安、景気後退が起きています。 これはマーケット関係者の間では有名なシグナルです。 併せて注目するのが米社債市場です。 トリプルB社債と米国債10年利回り差が足元2.42%となっています。 過去利回り差が2.5%となると株安が起きてい

          システムトレード〔儲かる仕組み〕

          相場は人間の感情にも左右されてうごいています。時に非合理的な行動をとることがあり行動ファイナンスという学問が生まれました。 感情を抜きにしてシステムトレードすることも重要です。 代表的なトレードとして移動平均乖離率を使うトレードは有名です。過去のデータによると5日MAから-20%乖離した銘柄を買い。決済は5日後で統計を取ると勝率は65%、10%の平均リターンとなります。 25日MAから-35%乖離だと勝率は65%、10%の平均リターンとなります。 有名な投資家BNFさんも移動

          システムトレード〔儲かる仕組み〕

          絶対儲かる投資

          外債は長期で考えれば負けない。 最近は米国の金利上昇もあり債券の金利が高くなっている。〔債券価格は下落〕 足元の金利が高いところでクーポン収入をfixできれば長期的に負けることはほぼないだろう。 例えば、富裕層向けに案内している外債を紹介します。 バークレイズ発行〔米系銀行〕 満期は6年 単価84.5 利回り7.7% 外債のリスクは為替です。 今135円とすると満期時に円高であれば損することがあります。 しかし上記のバークレイズの債券は年間7.7%の利回りであり、6年で4

          投資に便利なサイト一覧

          個人投資家の情報収集は様々である。 金融機関はブルームバーグの端末〔年間200万くらい〕、Quick〔50万くらい〕によってニュースや財務分析など様々な情報が取得できる。 情報格差はあるが決してマーケットで負けることには繋がらない。 ネットにも良いサイトなどはいくらでもある。 簡単に一覧を紹介します。 IPO.PO情報: https://96ut.com 市況情報: https://www.traders.co.jp https://s.kabutan.jp https

          投資に便利なサイト一覧