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【育児と仕事の両立コラム】育児とアイデンティティの関係

プロティアン・キャリア協会 育児ラボメンバーが、育児と仕事に関わるコラムを交代でお届けしています。
今回の担当は、娘2人のパパであり将来の反抗期に怯えている庄司和行です。

育児は感情を出すことのできる貴重な機会

娘2人と妻との4人家族で、一種の女性社会ともいえる家庭で育児に奮闘しています。
育児って難しいですよね…でもわからないながらも夫婦で育児を経験することで、自身のキャリアに大きな影響を与えてくれていると感じます。

皆さんは社会人になってから感情を表に出す機会ってありますか?
怒ったり、泣いたり、声を出して喜んだり…

正直私自身はあまり多くはありませんでした。職場で怒ることもないですし、声を出して笑うことも少ない、
唯一感情を出せるのは飲み会ですが、コロナ禍の影響で全く交流がなくなりました。(医療職なのでかなり厳しく制限されています)

そのような状況でも感情を気兼ねなく出せる場がありました。
それが育児場面です。

子供の1つの所作や成長で喜んだり、怒ったり、心配したり、時には涙を流すこともあります。
このような感情を出せる場は、社会生活の中でありますか?
結構少ないと思うのです。

感情を出す必要ってあるの?って思う方もいるかもしれません。

キャリアを考える上で、アイデンティティ(自分らしさ)がとても大切となってきます。このアイデンティを明確にするために、「感情」が重要となってきます。

例えば、ある出来事に対して、自分はなぜ怒っているのか、
怒っている自分を見つめ直すと、自分がどんなこと大切にしているからその感情が表出されているのか、このように考えるきっかけになります。

そう思うと、育児場面で喜んだり怒ったりしている自分が、何を大切にしているか振り返る機会がすごく多くなりますよね。
そうなんです、
育児ってキャリア形成にすごくマッチングするイベントなんです!

私は、「育児はキャリアだ!」をモットーに日々活動をしています。
その経験や情報をこれから発信できればと思いますので、引き続き本コラムを継続して確認して頂ければ幸いです。

次回もどうぞお楽しみに!!



プロティアン・キャリア協会では10つのラボが活動しています。
今回話題の「アイデンティティ」を研究するラボもありますよ!


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