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『葉月』!

さながら『梅雨明け』を思わせるような昨夜の『雷と豪雨』
『八月』入りを宣言するかのようでもあった。
私も珍しく目覚めた。
昨日傘寿を迎えたばかりのカミさんの方が大分早かったようだ。
家周り、水回りのことは全てかみさん任せだ。
そして迎えた朝。八月一日。
もっと涼しくなるかと思ったがさほどでなくいつもながらの『冷房』頼りだ。
そして八月。そろそろ『盆迎え』の準備をせねばならないが年々いい加減になっている。
十三日に迎え火。
十六日に送り火。
さて今年は2人の孫が揃ってきてくれるかしら。
無理してもらうことはないが我ら『爺婆』と『ご先祖様』には何よりの『贈り物』だ。
そもそも『迎え火』も『送り火』も合理的科学的話ではない。
気休めと言って仕舞えばそれまでだが『伝統行事』とはそんなものだろう。
近所ではほぼ見かけなくなった。
伝統を継承する家族がそもそもいなくなってしまっているのだ。
してみると『迎え火』も『送り火』も家族継続の証と言えなくもない。
今年は昨年秋に他界したかみさんお弟が尾道から『すっと』一瞬立ち寄ってくれるかもしれない。

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