『知恵者なき時代』か？

どうもこのところ『芸能界』『官邸』『政界』あるいは『宮廷』にも的確な『アドバイス』や『提言』をできる『知恵者』もしくは『曲者』がいないようだ。
『政界や官邸』の混乱ぶりをみるにつけ事態を収集できる能力ある『人物』が見えてこない。見えてこなくてもいい。『黒子』でもいいのだ。上手に『着地場所』に誘導出来る『知恵者』がいないように見える。
やはり何処も『人材不足』の故かもしれない。それに自ら『能力ある』と自信があれば何も『黒子』になる必要もなく『表』に出た来てしまう。
と同時にその『表』もまた人材不足。怖い人が誰もいない。この人に逆らえば『怖い』『我が身が危うい』と思わせるような人がいれば『与らばこの人』とばかりに『曲者』も『黒子』にでも『甘んじて』仕えるようにもなる。
『表』も『裏』も人材不足。昨今の政界の『混乱ぶり』をみるにつけ我が国『人材枯渇』せりと思わざるを得ない。
『西郷隆盛』『坂本龍馬』『勝海舟』の『幕末』が偲ばれてくる。