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ドイツ留学


 ドイツ留学が始まって落ち着いてきたので、そろそろ日記を書いていこうと思います!
 ざっくり言うと、ドイツの脇腹に留学しています。私が降りた空港から4時間ぐらい電車に揺られて着く街です。要するにほどほどに田舎です。


街の様子

 まず、町を散策して思ったのは「完全なるヨーロッパ」です。皆さんが思い浮かべるような街並みがひたすら続きます。石畳が続き、レンガ造りの家や教会が見える。まさにこんな感じです。お店は様々で、特にレストランはトルコ料理、中華料理、アジア系料理のお店などがたくさんあります。私は海外の本屋を見るのが好きなのですが、どこの本屋にも漫画コーナーがありました。しかも、ナルトとドラゴンボールは専用の棚が作られており、かなりの人気があることが感じられました。


交流

 ドイツ人との交流ですが、体感的にドイツ人は日本人に優しいです!例えば、ホットドッグのようなものを売っている屋台のおっちゃんは「いただきます~!」と言いながら接客をしてくれたり、店員さんは「日本人はとっても謙虚!あんな謙虚な人間は日本人ぐらいよ!」と言ってくれたり。ドイツ人はめっちゃ優しいです。
 また、留学生はインド、カザフスタン、韓国などアジア圏からが多く、たまに日本語を勉強しているという人に出会います。他の留学生も「日本語教えて~!」と話しかけてくれたり、逆に皆の国の言葉を教えてもらったりと和気あいあいとしています。特にウェルカムパーティーではいろんな国の言葉で「乾杯」を言い合いましたね!こんな交流も醍醐味だと思います。


文化

 文化の違いとしては、やはり店員さんとお客さんの地位があると思います。日本では「お客様は神様」だなんて言われたりしますが、ドイツでは対等関係にある感じがします。また、レジなどでは「Hallo」と挨拶し、支払いが終わったら「Danke. Tschüss!!」言わないと、失礼だと思われるかもしれません。また、ドイツの日曜日はほとんどのお店が閉まっています。みんな、公園を散歩したり、ピクニックをしたりと、日曜日はのんびり過ごします。さらに、夜は静かにしないといけないそうです。私がいるのは留学生向けの寮なので、あまり気にする人はいないのですが(笑)
 あと、授業が終わるときに手をグーにして机を叩く必要があります。意味としては「授業がとっても楽しかった!」です。これをしないと、教授が「授業、楽しくなかったのかな?」と心配するそうです。


危険だと思ったこと

 私がいる町は治安が良いので、まだスリなどの被害にあったことはないのですが、大麻を売っている店を見かけました。しかも、カザフスタンの留学生に聞いたのですが、その近くの暗がりで大麻を吸っている人がいるそうです。触らぬ神に祟りなし……というか触らぬドラッグに祟りなしです。日本では普通に逮捕なので、海外でも絶対に吸ってはいけません。日本に入国しようとしたときに捕まります。


気候

 気候は肌寒いぐらいで、高くても20度ほどしか気温が上がっていません。雨が降ったらもっと寒く感じられます。しかし、室内はしっかり密閉されているので、とても暖かいです。今のところ、半袖のTシャツとブランケット1枚で寝れます。また、雪国ならではですが「ハイツング」という暖房器具が部屋についており、器具の中をお湯が通るみたいです。まだ使ったことがないので、どれくらい暖かくなるかは本当に寒くなる時期までのお楽しみです。


授業

 今のところ留学生向けのドイツ語の授業しか受けていないのでわかりませんが、たくさん発言の機会があって新鮮な感覚です。日本にいた時は英語や言語学習などの科目でしか自由に発言できなかったので、そのほかの科目で発言するということに慣れる必要があるかもしれません。


今後の展望

 現時点ではまだ滞在許可証が取れておらず、それに向けての準備をしている段階です。「滞在許可証の取り方」や「ビザと滞在許可証の違い」についてなども、手続きが終わり次第まとめようと思っていますので、続報をお楽しみに!


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