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未来人が過去に来ない理由 タイムマシンパラドックス


自分もタイムマシンの実現についての仮説を立ててみた。
私の仮説でいうと時間とはX=0をビックバン発生時であるとするとX>0の範囲で時間は進んでいくものであると考えた。時間とは加速度が限りなく0に近づくことはあるが負の値を取る事はないということである。そのため、現在タイムマシンが開発されるようなことがあったとしても過去に戻ることは出来ないのではないという風に感じた。
亡くなった人間とは不可逆反応である。タンパク質の変性も不可逆反応といった風に世の中には一方通行の反応が多くある。それらが時間というものが時間をさかのぼって修復されることはあるのであろうか。

タイムマシンパラドックス
これは自分が疑問に思ったパラドックスでタイムマシンパラドックスと名付けた。先ほど述べた通り、未来への時空の移動は可能かもしれないが、過去への移動は不可逆反応とする点を考慮すると不可能であるというのが自分の見解である。
今まで君は!!
未来からタイムマシンに乗った使者が来ない理由を不思議に思ったことはないであろうか。

If you had lived in past world having things of future such as gun, you would rule the people or be a god.
もしもあなたが銃のようなものをもって過去にタイムスリップしたら、あなたは人々を支配して神に君臨していたでしょう。

上の言葉は自分が考えました。産業革命が起きて、エネルギー革命が起きて、Society5.0までの先端技術産業が発展するまでは多くの過程を踏んできました。電気を用いて当たり前のように生活をしている私たちですが、電気という存在が太古の人間にとってはどのような存在であったか考えたことはありますか。稲妻はゼウスの武器として古来ヨーロッパでは畏怖の念をもって接されてきた。江戸時代には平賀源内がエレキテルを紹介しましたが、電気を安全に制御して使用できるようになったのは長い歴史からしてつい最近であると考えてもいいだろう。
もしも現代の技術を過去に戻って伝えたらそれは恐竜の前に立つリスに等しいものだ。

ドラえもんのタイムパトロール
未来と聞くとドラえもんを想像する人も少なくないのではないでしょうか。
ドラえもんの世界には時空の秩序を守るためにタイムパトロールという組織が働いでいます。私の仮説でいうと、過去へは戻れない。つまり、時空の流れを止める心配はない。そのため過去の自分に会う心配もない。
カオス理論というものをご存じでしょうか。物事とは偶発的な作用によって均衡を保たれているということです。日本の反対側のアマゾンに住む先住民があくびした息が日本で竜巻を起こす可能性があるという具合です。
人間とは予定された運命に従って人生を歩みます。存在しない障害物があると歴史が変わるということなのかもしれませんね。


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