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Zoomの機能を自動化するサービス「tender」の活用事例5選

オンライン会議の進行を自動化するサービス「tender」は、定例会議や、婚活など、さまざまな場所で利用されています。この記事ではtenderをカスタマイズすることで、解決できる課題とその活用事例を紹介する内容となっています。

tenderができること

tenderをオンライン会議に導入することで、進行役のいない会議や、会議の効率化が可能になります。

tenderサービス紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=Zvm924RSrj4&t=5s

tenderの活用事例

ここからは実際の活用事例をご紹介していきます。
あなたの抱える課題に当てはまるものがあれば、是非お気軽にお問い合せください。

定例会議への導入

プロジェクトの進捗や課題の共有、相談を目的に、決まった日時や曜日に定期的に行われるのが定例会議です。しかし残念ながら、特定の人が一方的に話したり、肝心の課題共有ができなかったりと、本来の目的を達成できていない組織も多く存在します。

◉ 定例会議でよくある困りごと

  1. 参加者によって、会議への参加⽬的がバラバラになりがち

  2. 時間通りに会議が終わらない

  3. 現状の会議で成果が出ていないので、やり⽅を変えたい

◉ 定例会議にtenderを導入すると?

  1. 会議の目的に合わせた進行のスライドをtenderに埋め込み、目的に沿った会議進行を自動化できます。話の脱線を防ぎ、スムーズに定例会議を進行することが可能になります。

  2. tenderが厳密な時間配分で進行するので、間延びしやすい会議が、⽣産性の⾼い会議に変わり、これまで進行役だった人も、議論に集中して参加できます。

  3. tenderは、目的に合わせてフレームワークを活用した会議進行も可能です。現状を振り返り、ブラッシュアップする際に活用されるKPT*を採用したパッケージがあり、設問ごとに参加者の考える時間も設定されています。

*KPT:Keep(継続すること)・Problem(改善すべきこと)・Try(挑戦したいこと)の3つから、課題を抽出し具体的な施策などを考えるためのフレームワーク

1on1への導入

定期的に部下と上司が1体1で行う会議で、組織内のコミュニケーションを活性化させる手段として活用されています。業務的な共有ではなく、心理的安全性の担保や、部下の成長などを目的に開催されることが多いです。

◉ 1on1での困りごと

  1. 進捗共有や、通常の会議の延長として活用されてしまうことで、時間が消費され、本来の目的が達成されない。

  2. 1on1 を行う上司の方が、傾聴のトレーニング*を受けていないと、会話を引き出せず、互いの気づきを共有する時間もないまま終わってしまう。

*傾聴のトレーニング:相手の話をしっかり聞く力を養う訓練

◉ 1on1にtenderを導入すると?

  1. tenderの1on1は、コーチングのプロが監修し定型化したパッケージです。これまで属人的だった1on1は、誰が対応しても一定の品質が担保されるものに変わります。

1on1を初めて実施する上司の方には、安⼼してご利⽤できるようにチャットでのフォローアップや、1on1の進⾏、振り返りの1on1の実施をサポートする機能が実装されています。

オンライン婚活

理想の結婚相手をオンライン上で探す、オンライン婚活。コロナ禍で対面の出会いが少なくなった今、Zoomを活用したお見合いイベントを開催する結婚相談所も増えています。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000060975.html

◉ オンライン婚活での困りごと

  1. 司会役は、Zoomの操作をしながらの進⾏を求められるので、負担が大きい。

  2. 進行役や、進行サポートのスタッフが確保できず、開催日程が限られる。

  3. 進行役に依存した進⾏になってしまう。

◉ オンライン婚活にtenderを導入すると?

これまで運営側が手動で対応していた、司会進⾏、ブレイクアウトルームの割り振り、アンケート機能を使ったマッチングを全⾃動で⾏えるパッケージを作成することで、司会に依存しない進行が可能になりました。現在は、仲⼈、婚活イベント企画者の⽅々にご利⽤いただいてます。

ハッカソンへの導入

システムを解析する「hack(ハック)」と、長距離を走る「marathon(マラソン)」を合わせた造語で、主にIT業界で開催されるシステム作りのイベントです。一定のテーマに沿って、参加者同士で一つのゴールに向かって制作を進めます。

◉ 実際のイベントの様子

エンジニア向けの宿泊施設付コワーキングスペース「ギークハウス沖縄・リバ邸」で開催された、ハッカソンの様子をご紹介させて頂きます。

参照:https://twitter.com/geeoki2/status/1568471831899967489/photo/1

◉ オンラインハッカソンでの困りごと

  1. 定期開催かつ、長時間の開催時間に対応できるスタッフが確保できない。

  2. 作業だけでなく、中間報告や成果発表を考慮した企画運営が求められる。

◉ オンラインハッカソンにtenderを導入すると?

プログラムに合わせた司会進行を自動化し、開会式、中間発表、成果物発表準備、発表、閉会も全⾃動で開催できるようになりました。司会のいないハッカソン企画の開催が可能になったことで、運営負担が軽減され定期開催が可能になりました。

サービスへの導入(canau)

参考:https://note.com/sumika12c/n/n72acebf1774f

“中高生向けキャリア教育×社会人研修”によるオンライン進路相談サービス「canau」で行われる、中高生と会社員のオンラインメンタリングには、tenderが実際に活用されています。

このように、人と人のマッチングが発生し、初見での交流を行う場合は、機械的な進行が役立つことが実証されており、すでにサービス内でもご活用頂いております。

最後に

Zoomを活用した、会議進行を自動化するtenderでは、オンライン会議における課題にアプローチし、事業運営のコスト削減や、サービス価値の向上に貢献していきます。

tenderに少しでも興味を持っていただければ、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。



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