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室井光広日録

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川口好美が作家室井光広の日録をちょっとずつ読んだ記録。ただそれだけ。
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記事一覧

室井光広日録(26)

2006.1月29日(日)晴。戊午 旧暦元日。 モノガタリ性の夢。のほほんとして、マツリを挙行。5…

てんでんこ
7か月前
4

室井光広日録(25)

2006.1月28日(土)晴。丁巳 多和田葉子氏の登場する夢。彼女がますます輝く文人となることを…

てんでんこ
7か月前
1

室井光広日録(24)

2006.1月27日(金)くもり、晴。丙辰 入眠が少し苦しいものの、眠りは以前とは雲泥の差。 海…

てんでんこ
7か月前
3

室井光広日録(23)

2006.1月25日(水)くもり、晴。甲寅 西行の<しぎたつ沢…>で暮せることが奇跡のように思え…

てんでんこ
7か月前
1

室井光広日録(22)

2006.1月23日(月)くもり、晴。壬子 時代の終り――を告知するふうの夢。 もう、ムリな交わり…

てんでんこ
7か月前
1

室井光広日録(21)

2006.1月21日(土)雪。庚戌 磯もとどろに寄する波…しぎたつ沢の秋の夕暮を思う夢(うつつ)…

てんでんこ
7か月前
1

室井光広日録(20)

2006.1月18日(水)くもり、晴。丁未 眠剤をのんで、大山へ。(眠剤ともそろそろ遠ざかろう) この一年、身体の不調で学校を一回も休まず! お百度参り最終回。本日でハムレットをほんとうにさいごまで学生たちと<小屋ヨミ>した。ヨミノクニの行。学生たちに感謝。陰陽師の個人的レッスンにつきあってくれた若者たち…。彼らを愛す。 プール通い一年の後の大山詣で一年。 サナトリウム効果は大きかったと実感する。 Kierkegaardの失笑をかうイワシの信仰(神)について今こそハッキリと

室井光広日録(19)

2006.1月16日(月)くもり。乙巳 産屋は喪家というエコーのひびく洞穴でねむる夢。 三年後には…

てんでんこ
7か月前
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室井光広日録(18)

2006.1月15日(日)くもり。晴。甲辰 連日の寺子屋づとめ(辻原氏によるありがたい引き廻し)…

てんでんこ
8か月前
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室井光広日録(17)

2006.1月14日(土)雨。癸卯 そろそろ物忌が…と考えるうち、沖縄行きもひかえるべきかという…

てんでんこ
8か月前
1

室井光広日録(16)

2006.1月11日(水)くもり、晴。庚子 山参りの行。予定通り、学生たちとハムレットを肉声でよ…

てんでんこ
8か月前
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室井光広日録(15)

2006.1月9日(月)くもり。戊戌 物語性の夢。不安、恐怖があっても、ドラマ仕立て…。ある種の…

てんでんこ
8か月前
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室井光広日録(14)

2006.1月8日(日)くもり。晴。丁酉 このところの眼の酷使がたたって、又も頭痛。トンプクだよ…

てんでんこ
8か月前
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室井光広日録(13)

1月5日(木)くもり。甲午 オクライリの常民たちと交わる夢。異和をしのぐ共生の感覚。わるくない。 下仕事。下人。ケの世界へ。 疲れたときには他者にアンマをほどこす。これも、下人の、ミソギとハライ。 学生たちにも、この姿勢で――。 柳田国男ノート2冊目へ。民俗学入門ノート3冊目へ。どんどんハタケをふやせ。 М.P稿も、手を抜くな。アンゴラパンツをはいて、数行でも、満足できるものに向い…。 何を食うか…というより、何を食わないかに心をくだく。サナトリウム健康法。 アルコー