人間復活再生工場 VOL.6「厄介者扱いの輩」(後編)
やはり問題は厄介者扱いされた人のケアになりますが、これも個々人によってダメージ度合いが全く違う様でして取扱い注意ですね・・・。
どうやって救いの手を差し伸べるか~理由も根拠も良く分からない中で対処して行くのは困難ではありますが、沈んでばかりもいられません。
原因を究明しても対応が可能か否かは不明なので、やはり適材適所にて個々人の役割を分担して個性を思いきり伸ばす育成を心がけるしかない?
間違いなく人は誰でも得意な何かを持っています、問題はそれが今いるコミュニティーの中で生かされるか否かですよね?
自分の居場所、活躍できる場があれば結構皆楽しく仲間として行動出来るはずです、また誰かをイジメてる場合ではないと気付くはずですよね。
厄介者の気持ちはそんな扱いを受けてみないとワカラナイかも知れませんが実は意外とそんな方々は特異なスキルを持っていたりするものです。
但し非常にレアなものなのでそれを活かせる場面は極端に少なかったりします、だから大概な時さげすまれていたりするのです。
誰とでも仲良く楽しく~なんて正直不可能に近いことだと思いますのでやはり個々人が「得意」を発揮出来る場を作って行くことですよね。
大好きで得意なことをしているとき、人は最も輝きを放つものです。
厄介と思われるのはレアな才能があるから~と思えば厄介者を如何に
再生させるために長所を見つけるかに走り出すものです。
「坊主 憎 にく けりゃ 袈裟 まで憎い」ではありませんが、そうではなくどんなに嫌いであっても、その中に一粒でもキラリと光るものがあたら拾い出し育ててみませんか、それって凄い人生経験になりますよ。
誰からも好かれるのは難しくて、誰からも大きく嫌われない人を目指しませんかいや、そんな人を多く育成したいものであります。
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