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リッキーガットの原因と解決策|腸内環境が悪化する!?小麦と乳製品に要注意!

こんにちは。愛知県豊田市のTen整体院、院長のTenです。

前回に引き続き、リーキーガットについてのお話です。
前回のチェックリストは、いかがでしたか?
数値が高かった人は、このシリーズの情報を活用することで、様々な症状が根本から解決できるかもしれませんね。
 
さて、あなたの現状がわかったところで改めて、このリーキーガットの原因について解説しましょう。
  
原因は一つではなく複数あるんですが、その中の大きな要因としては、
 
1)消化されない(されにくい)食べ物(タンパク質)の影響
2)抗生剤などの薬品による腸内環境の乱れ
3)食品添加物や農薬による害
4)腸内細菌のバランスの崩れ(悪玉菌・カンジダ菌の繁殖)
  
等があります。
  
1)消化されないタンパク質
が、一番大きな原因と最近では言われていますが、
この消化されにくいタンパク質の代表というのが、
下記の2つです
・小麦に含まれる「グルテン」
・乳製品に含まれる「カゼイン」
※乳製品とは、牛乳・ヨーグルト・チーズなど
  
タンパク質は本来、腸内で消化酵素によってアミノ酸まで分解されて初めて腸の粘膜から体内へ吸収されますが、このタンパク質を分解する消化酵素の材料はタンパク質なので、タンパク質が体内で不足していたり、胃酸などの影響から酵素活性が低下していたりすると、分解されずに腸内にとどまることになります。
 
さらに、この中で特に小麦に含まれる「グルテン」は、腸の粘膜にある隙間を開けてしまう「ゾヌリン」というタンパク質を増やして、粘膜細胞に隙間が出来やすくなってしまうという困った作用があります。
 
つまり、体内のタンパク質の貯金が少ない状態で、なおかつ小麦を摂ると、十分な消化酵素も出ず、グルテンが腸内で悪さをしちゃうということですね。もちろんグルテン以外のタンパク質も、消化されない状態だったら悪さをしちゃいます。消化されないタンパク質は悪玉菌の餌にもなって、悪玉菌が増殖することで腸内環境の悪化の原因にもなっちゃいます。
  
そこで、解決策の一つ目としては、上記のような食べ物をできるだけ、避けることです。
   
では、また次回に続きます。
  
愛知県豊田市のTen整体院では、「リッキーガット」なども含めた、心身の不調を整えるための根本原因から解消するための指導を行っています。また、コロナ対策も万全のため、安心してご来院いただけます。


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