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”タンパク貯金”で漏れない腸へ|食事と一緒の水分を減らす+よく噛む意識で消化促進

こんにちは。Ten整体院、院長のTenです。
前回に引き続き、リーキーガットについてのお話です。
 
今回は、良くなるためには何をすれば良いか?についてです。
前回までの話でなんとなく対策は想像ついたかもしれませんが、 
リーキーガットに良い方法としては、
1)小麦や乳製品を控える
2)安全な方法で体内のタンパク質の貯金を増やす
3)腸内環境を整える(乳酸菌や発酵食品)
4)食物繊維をしっかり摂る
5)砂糖や糖質を減らす
6)オメガ3の摂取(EPA・DHA)
等が大きな対策になります。
  
今回は、2)のタンパク質の貯金を増やすから。
体内のタンパク質の貯金を増やすためには、ただやみくもにタンパク質をたくさん摂ってしまったら、消化されないタンパク質が腸内で悪さをしてしまうので、ちょっと工夫が必要になります。
  
一つの対策としては、
・タンパク質を摂取するときに、一緒にタンパク質の消化酵素のサプリも合わせて摂る。
・極力、消化しやすいアミノ酸のレベルまで分解された状態のタンパク質を摂る。
ということがとっても大事です。
  
アミノ酸にまで分解されたタンパク質というと、最近一部で流行っている「ボーンブロス」が最適ですし、他にも、
肉や魚を塩麹や味噌などに漬けたり、天日干しの干物にしたり、煮こごりの状態になるまで煮込んだり。
こうすることで、タンパク質からアミノ酸に分解されていくので、旨味になるだけでなく、吸収も良くなります。
   
また、良く噛んで食べると言うことも、腸内に入るまでにできるだけ小さく分解するという意味ではとっても有効です。さらに、食事と一緒に水分を取りすぎないということもちょっと意識していると良いですね。これは、水分で胃酸が薄まって、消化を妨げることを防ぐためです。
 
手っ取り早く簡単な方法としては、ちょっとお高いですが、アミノ酸やそれに近いレベルまで加工されているプロテインを飲むっていうのも一つの手です。
 
では、また次回に続きます。
  
愛知県豊田市にあるTen整体院では、「リッキーガット」なども含めた、心身の不調を整えるため、根本原因から解消するための指導を行っています。また、コロナ対策も万全のため、安心してご来院いただけます。


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