配属発表をされた1秒間で頭をよぎったこと

こんにちは、先日配属が決まりました。配属発表は意外と形式的で行われたため、正直めちゃくちゃ緊張しました。スクリーンに部署名と名前が1人ずつ発表されていくにつれて、自分はまだかまだかと心臓のはやる鼓動とともに興奮気味で待っていました。

ついに自分の名前が呼ばれ、スクリーンに表示されたとき、「⁈...........⁈」というなんとも言葉にならない気持ちになりました。嬉しいから悲しいかという曖昧な表現をするのであれば、うれしくはなかったです。というのも全体での研修期間中にあった部署説明で、この部署はつまらなそうだなと考えていた部署にピンポイントで配属されたからです。

配属の訓示を受けながら、頭をよぎったのは「就活ミスったかな？」という考えと「これからどうしようか？」という考えの2つです。

「就活ミスったかな？」の方では、今回新卒として入社した会社の業界は全くと言っていいほど視野に入ってなく、メインは人材やコンサルティング業界に置いていました。就活中何社も人材やコンサルティングを回っていたところに、複数登録していた就活サイトの一つにメッセージが届きました。

メッセージには、私の考え方や生き方に興味を持ったこと、選考に参加してみないかという内容でした。当時は「全く知らない、どこだこれ？」という思いでしたが、面白そうだから行ってみることにしました。

ご飯を食べながら会社説明を聞く、という何ともユニークな会社だなと言うのが第一印象でした。そのユニークさと個人の考え方を尊重した選考を通して、「あれ、人材やコンサルティングよりもこっちの方が面白いことができそうだ」と感じました。

人材やコンサルティング業界から5社ほど内定をいただいていましたが、結果的に面白いことが出来そうなところだと感じた今の会社に入社を決めました(細かく他社と比較して決めた事はもちろんあります)。

この面白そうだなというところを読み間違えたのかなと思ったのが1つ目です。

2つ目に頭をよぎった、「これからどうしようかな？」の方では、新しい就職先探さないといけないかもしれないと考えました。この会社では自分がやりたいことを少なくとも1年はすることができない、私としては、これは自分にはあってなかったという事実だけを確かめるのに1年は長過ぎます。なら部署移動を単願するか、それが無理なら転職しようと思ったのが2つ目です。

この2つの意見に対して、まだ具体的に何をしていくのか完全に知りもしないで、何を言っているんだと感じるかもしれません。少なくとも私はこの文章を考えながら、自分が矛盾をした考え方をしているなと気づきました。

それは、やってみないとわからないということを知っているからです。仕事を完全に理解するために1年ではなかなか難しい。表面的なタスクを理解し、実行しても本質的なものに対してなかなか向かうことができていないことがあります。もちろん個人の能力によって早い人と遅い人はいると思いますが、少なくとも私自身に関しては1年では難しいと思っています。

こんな風に、頭と心がぶつかり合っているのが今の私の状態です。

ではこれからどうしていくのか、今私なりに考えている事が1つだけあります。それは、2ヶ月プランです。今の部署の仕事を私目標1ヶ月で完全にインプットをし、もう1ヶ月でアウトプットが完全にできる状態まで仕上げます。これができたと想定した時に、新しい世界が見えるか見えないかわかると思うので、まずはこれを実行し完了するまでひたすら頑張っていきます。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。この話の続きはまた2ヶ月後にしたいとおもいます。