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アメリカでのカイロプラクティック

私は以前、公立中学校の英語教諭をしていました。

文部科学省から派遣される形で、アメリカで日本語を教えるという機会に恵まれ、2年間、ワシントンD.C.郊外にある小中学校で、現地の子どもたちに日本語を教えていました。

ここでも私は腰痛に悩まされ、周りからカイロプラクティックを勧められたこともあり、試してみることにしました。治るものならなんでも試してみたいというくらい追い詰められていました。

カイロプラクティックのあるビルには、自分が運転する車で行きましたが、車に乗り込むまで、腰の痛みで体が横に曲がり、痛みと不安でおそるおそる運転する状態でした。

なんとかオフィスに辿り着き、そこで初めてアクティベータ・メソッドの施術を受けました。

それは、ボキボキと背骨を矯正するカイロプラクティックのイメージとは程遠いものでした。

20cmほどの器具で「パチン」「パチン」という音とともに全身を矯正されます。心地よい振動が骨盤や背骨に響きました。(アクティベータメソッドです。てんびんカイロもこのアクティベータ器を使って施術しています)

何だかよくわかりませんでしたが、施術を受ける前と受けた後では、腰の状態がかなり変化しているのが分かりました。

車に乗って家に帰ると、妻が私の姿勢を見て驚きました。私がまっすぐ立って歩いていたからです。

私は、カイロドクターの指示通り、施術に通いました。痛みが日に日に変化していくのがわかりました。

今までの痛み、苦痛、不安はなんだったのだろうかと、その時の衝撃は今でも鮮やかに覚えています。

今から15年くらい前の出来事です。

その後、色々自分の人生を見つめ直し、先生という仕事には魅力もありましたが、残りの人生をカイロプラクティックで生きていこうと考えました。

おかげさまでこの春、博多駅前で開業13年を迎えることができました。



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「心が影響していることがわかりました」
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