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【白血病】2022年10月16日の生存報告

 Hyper-CVAD(ハイパーシーパッド)療法4日目、今回のキードラッグになるエンドキサンの投与も完了しひと山超えたところかな?ここ数日は重武装でずっと横になっていたので生存報告をしていなかったので、これから体調が崩れるかもしれないかものでここらでいったん報告をば。

▶今日の基礎情報

・体 温:36.5℃ (38.5℃~感染症等の疑いがあるため病院に連絡)
・体 重:73.9kg
→ここ数日は大量の水分摂取とベッド上でじっとしていたので4kgも増えた。特に水分摂取を頑張りすぎてしまったので少し控えるように言われたほど笑

▶治療メニュー

 ここ数日は怒涛の抗がん剤ラッシュ、先生からの説明による今回のHyper-CVAD療法、前半にガバッと入れて、一定期間開けて後半を入れるとのこと。ただし自分は今のところMRD測定が陽性だけど寛解状態を維持できているので、後半の投与がどうなるのか気になるところ。

最近の血球推移

 最新の採血結果は昨日のもの。不思議なことに血球の値はあまり大きく下がってはいない様子。先生に伺ったところ「エンドキサンの血球減少等は1週間位したころにカクッと来る」とのことなので、今日投与したオンコビンと加えて一気に血球減少やらがまとめてきそうなのが怖い…
 ここしばらく気になってた肝臓の値(AST、ALT)や腎臓の値も正常値内に落ち着いてくれて助かった。フェリチンのとかの値は今回は検査できなかったみたいなので次の検査の時にどんな変化が起こっているのか気になるところ。

【13日~16日までの抗がん剤等】
・イメンドカプセル(吐き気止め)×4日間
・デキサート(ステロイド)×4日間
・グラニセトロン(吐き気止め)6回(3日間朝・夜)
・エンドキサン(抗がん剤)×6回(3日間朝・夜)
・ウロミテキサン(出血性膀胱炎予防薬)×3日間
・メソトレキセート(抗がん剤/髄注)×1回
・オンコビン(抗がん剤)×1回
・ドキソルビシン(抗がん剤)1回24時間
・輸液(水分負荷)×4日間
→書き上げると過去最高に多種多様な抗がん剤やらを処方されてるな笑
 こんな感じで色々合わせて抗がん剤を入れて白血病細胞を駆逐するのがHyper-CVAD療法の本領のよう。

▶抗がん剤による副作用等

・体調:倦怠感、便秘、心拍数の低下
・痺れ:若干あり(生活に支障なし)

→指先のピリピリとした感じはまだまだ抜けない。前回も半年くらいは残ってたから気長に収まるのを待つしかないかな。
 便秘は入院したころから続いているから今日処方されたオンコビンによりさらに加速しないか不安、寛解導入療法時みたいに胃炎になったりしないといいけども…
 それからエンドキサンは心臓に負荷のかかる抗がん剤のため、処方時には心電図を取り付けて24時間体制で確認を行うようになっていた。

左が心電図、右が抗がん剤を適量投下するための機械

 実際に投与に合わせて心拍数が下がったりしていた様子。寝かけていると心拍数が50を下回って徐脈といわれる状態になっていたらしく、めまいや息切れを起こしてしまうようで、看護師さんが文字通り飛び込んできた。
 今のところ先生からは「睡眠時に心拍数が下がることはそんなに珍しくもないし、筋トレやスポーツを行っている人なら同じような状態になることもある」とのことであまり気にする必要はない様子。ひとまずは安心しているが何だか気になるものでもある。

▶雑記

 現在は大概の抗がん剤の投与が終わり、ドキソルビシンの24時間投与が行われている状態。この抗がん剤は過去の治療にも使ったことがあり、イチゴシロップみたいな色をしている。これは見た目的なインパクトが強いのでできるだけ見ないようにしているし写真も撮らないし通過しているカテーテルも見ないようにしている。正直見た目が怖い…
 明後日には2度目の髄注が予定されている。これがまた痺れてしまうのでやはり苦手、できればあっという間に終わってほしいところ。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!