見出し画像

2022年1月14日の生存報告

 2日連続で体重の基準値を超え、利尿剤を服用。ただ、おなか周りが明らかに張っているので、便秘なのではと予想。腸の動きを活発にする薬の処方と、飲むヨーグルト等で少し腸活してみようと思う。

▶今日の映像

 今日も昨日に引き続き撮影ができなかったので文章のみです。

▶今日の基礎情報

・体 温:36.6℃ (37.5℃~血液培養による感染症検査)
・体 重:67.1kg (66.0kg~むくみ対策として利尿剤服用)
→変わらず基準値を1kg以上超過、食べ過ぎだけではなく、消化にも問題ありそう

▶抗がん剤等服用メニュー

・プレドニン(内服)10g
・採血3本
 ①白 血 球 :1.61(正常値 3.3~8.6)
 ②ヘモグロビン:7.80(正常値 13.7~16.8)
 ③血 小 板 :28.0(正常値 158~348)
→抗がん剤の影響により、全体的に低空飛行の状態であるが、腰骨の痛みが恐らく骨髄回復の兆しと思われる。
→月曜日に巻き爪の処置があるため、休日中に血小板のみ輸血を行う予定

▶抗がん剤による副作用等

・体調:お腹が張っていること以外は問題なし、やや睡眠不足?
・痺れ:指先(+足先)に軽く自覚症状があるものの、日常生活に影響なし
・脱毛:ほぼ収まった?後頭部の毛だけが頑張ってる。

▶リハビリおよび筋トレ

 朝のウォーキングもしっかりこなせた。
 今日は急遽リハビリステーションでの筋トレが中止となってしまったので、病室でできる筋トレを午前午後で2セット行った。
 それからスクワットや階段昇り降りで下半身を鍛えている(つもり)だが、息がすぐに上がってしまう。ヘモグロビンが少ないので貧血気味?

▶今日の気になった記事

 自分は結構「ネガティブ思考」な方だと自覚している。以前、うさんくさい男に薦められた「自己肯定」の重要性を説いた本を読み、白血病になってからの自身の内面の変化に向き合うことができた。

 自分を認める中で大事だと思うのは「あるがまま」を認識し、受け入れることだと思っている。しかし、この病気になってから、「絶対に大丈夫だよ!」「自分ならできる」というような半ば強制的にポジティブな応援を受けることがある。もちろん相手の方は激励の意味をもって言ってくれているのは十分に理解できているが、時折「悪い可能性から目をそらす」ような雰囲気を感じることがある。

 記事の実験の中では、ストレステストに対して、気を紛らわせた生徒は不安を感じるレベルが抑えられ、ポジティブ思考をした生徒は「不安を感じるレベルが著しく増し、最悪の事態を想定したり、パフォーマンスや出来栄えに対するネガティブな予測が増した」という結果が出ています。

 確かに何もかももネガティブに捉える必要はなく、時には気晴らしや一時的に目をそらすというのも大事なのかなぁと感じている。
 白血病の闘病が始まってすでに7か月程度の時間が経過している。この期間の中でも気持ちの浮き沈みや良い結果、悪い結果も多くあった。おそらくこれらをすべて「ポジティブ」に捉えようとしていれば恐らく心が持たなかったのではないかなぁと思う。
 こうやって闘病とは少し別の話に目を向けたり、ゲームをしてみたり、筋トレに興じたり、気晴らしをしながら、ゆっくり現実を受け入れながら闘病生活を歩いていきたい。
 というわけで、やっぱり文章にまとめるのは難しいけど、「時には手を抜いて」のらりくらりとやっていきましょうや笑

最後までお読みいただき
ありがとうございました。