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【白血病】2022年9月7日の生存報告

 維持療法2セット目開始から1週間、この1週間はオンコビン等の副作用で吐き気との戦いだった。治まってきた2,3日前からは原因不明の腰、胸の痛み。正直そろそろ再発したんじゃないかと思いながらびくびくで外来受診。

▶今日の基礎情報

・体 温:36.6℃ (38.5℃~感染症等の疑いがあるため病院に連絡)
・体 重:69.0kg
→便秘がひどかった割にじわじわと体重が減ってきた…ありがたい笑

▶治療メニュー

 維持療法の抗がん剤を再開し、若干肝臓の値が上向いたものの問題なさそうなので抗がん剤継続。がしかし、抗がん剤服用量は引き続き半分の量。

最近の血球の推移

 先週と変わり血球は全体的に回復傾向。市内のコロナ感染者はここしばらく若干の落ち着きを見せつつあるものの、まだまだ油断できない状態なので、できるかぎり免疫機能は高くあってほしいところ。

 今週は病院での抗がん剤の処置はなく、以下の通り。
・メソトレキセート(週1回)
・ロイケリン(1日1回)

▶抗がん剤による副作用等

・体調:吐き気、倦怠感、腰・胸の痛み
・痺れ:若干あり(生活に支障なし)

→この1週間はオンコビンによる便秘と抗がん剤による吐き気もありだいぶ体調が悪かった。少し落ち着いてきたものの、またメソトレキセートを入れたら状況が変わるのかな?

▶雑記

 この1週間は便秘と吐き気、抗がん剤の副作用が結構強くほとんど動けなかった。副作用が落ち着いてきた一昨日くらいから断続的に腰、胸が痛むようになった。入院中にも似たような痛みを経験したことがあり恐らく骨髄の回復時の痛みなのかなと思っているが、実際はどうなのかわからないところ。採血結果を前向きにとらえるなら好中球等の白血球がしっかり回復できたのかなと信じている。お願いなので再発による痛みではないことを願う。

最近の体重等の推移

 便秘等が続いたわりには体重の増加はなく体脂肪率なども若干減少傾向にある様子。このままもう少し減量ができればありがたい。

 ここしばらくは中々気持ちが沈んだ状態が続いているのが自分でもよくわかる。白血病の状況もなんとも言えない、今受けている維持療法も恐らく直接的に白血病の根治というよりは、今後の移植のための場つなぎ的な治療でもあること、移植のためのドナー探しも難航していること、そもそも移植でうまく白血病を根治できるのか、再発してしまうんじゃないのかなど、考えてもきりがないことを悶々と考えてしまう時間が増えてしまった。
 入院中の治療と比べると治療に対するモチベーションが上がらない。とはいえ治療しなければ確実に死んでしまうことは当然理解できているが、正直「このまま死んでしまうんじゃないのか」と考えてしまうことが増えた。このままではいけないことは自分が1番わかっているし、家族をおいて死ぬわけにはいかないのも十分理解しているが、この気持ちの整理をしっかりしてからでないと治療に全力で臨めないような気もしている。難しいところだ…

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!