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『地固め療法』クール2開始

 入院後そこそこのタイミングで書こうと思ってましたが、思った以上の体調の崩れ具合で、やっとこさ記事にできました。

▶ここまでのあらすじ

①寛解導入療法    【6月17日〜7月30日】
 〜短期退院〜
②地固め療法クール1 【8月10日〜9月2日】
 〜短期退院〜
③地固め療法クール2 【9月9日〜】←今ココ!

 ①、②を終え、寛解状態を維持しており、今回もその寛解状態を維持することが目的になります。

▶今回の治療方法は…

 今回は『4週間』の治療期間のうち、2週間を1セットとして、2セットの抗がん剤投与になります。
 更に1セット中の抗がん剤投与は2日間。それ以降は、副作用との共生と体内の血球数の検査(採血)などの様子見になります。
 そして1、2セットとも投与する抗がん剤は同一。今回もクセの強いのがあります笑


 『メソトレキセート』という抗がん剤で体内に残留すると色々厄介な副作用が出やすいらしく、それにより腎臓にも負荷がかかる様子。対処方法は『とにかく尿として出す』という方法です笑
 メソトレキセートの投薬方法は点滴なのですが、まず30分程で一定量を一気に投与し、その後また一定の量を24時間投与し続けるという方法。
 そしてそれに対して前日から3L/日の点滴を行い、尿意を催させまくるという力技笑
 そしてこれは投与後も3日間継続で行い、8時間毎に尿のpHを測定して状態を判断するというものでした。


 ちなみに私は元々腎臓もあまり強くなくこの抗がん剤はが結構怖かったので、点滴に合わせて自分でも3L/日位の水分を取っておりました。
 流石にこれだけ水分を取っておけば毎時間でもトイレにも行きたくなり、夜も中々熟睡できず、睡眠不足に陥ってました…

▶果たして努力の結果は…

 血液検査等を行った結果、努力及ばず微妙にpHが目標値に届かず、大量点滴の延期(プラス1日)になり、そうこうしている内に抗がん剤本来の副作用も現れて、中々グロッキーな数日間を過ごしました笑
 先生からも「手のしびれ同様、体に抗がん剤の効果が残りやすい体質だと思われるので、次回はちょっと服用の量を考慮しましょう」とのアドバイス?もいただきました。

▶そして現在

 現在1セット目の抗がん剤の投与が終わり、副作用もいったん落ち着き、リハビリにnoteの更新に、やりたいことをやっているところです。
 ですが、来週には再びあれが来ると思うと多少憂鬱です…
 それまでにもっとやりたいことを進めなければ!!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!