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お花畑から覚めるとき

こんにちは、てんまりです。
未来の自分のために(なるか知らんけど)書いています。

前回のお話↓↓

お花畑で結婚して、お花畑で暮らし、そろそろ子供がほしいなり〜ってか、何でできないのかな〜??的なお花畑時代、そう、黒歴史です。
2011年末頃の結婚式をピークに、元夫くんへのキラキラフィルターも取れてきて、お花畑が枯れはじめました。

今までなんとも思わなかったことが、急に腹が立つようになったり、何気なく放たれた一言に傷ついても平気なふりをしてしまったり、お金の使い方で喧嘩することが増えたり。
車を買いたいという元夫くん、大阪市内なのでいらない派の私。
最終的に中古で探すってことで私が折れて、それでも頭金を私の貯金から出すという謎。おかしいということに気づいていないまぬけな私。だって結婚したら夫婦のお金だし、みたいなお花畑がまだ残っていたみたい。

結婚したので、主婦ごっこしたいです!っていう思考もあり、その時働いていた仕事をやや時短にし、晩御飯を頑張って作っていました。今までまともに料理したことなかったのに。
頑張りすぎて、自分らしくなくて、なぜかしんどい、楽しくない。
そして、車のローンと私の給料が減ったことで、徐々に家計が圧迫され、お金の管理を任されていた私はストレスが溜まってゆきます。
ローンは自分で払うとか言っといて、小遣い足らんからくれとかふざけるなよ、元夫くん。
それに加え、なかなか子供ができないというストレスもありました。
子供についてはさすがに病院通うほどでもないし、できたときで、と思っていたのですが、これがなかなかできない。

『子供ほしいのにできないストレス』は、長いこと続きました。
(それについては書く勇気があれば書こうとおもいます。)
『自分らしくないストレス』は、結婚して幸せなはずなのに何でだろうという気持ちでした。結婚したらご飯作って待ってる、的なのが普通と思っていたので、その『普通』になじめない私がおかしいのかな、という感じです。
元夫くんが家事を一緒にやってくれる人だったら、違ったのかもしれませんが、あいにく亭主関白みたいな、『黙って座ってればご飯が出てくると思ってるタイプ』だったし、私もそれが『普通』と思い込んでいたので、普通じゃないと気づくまではしんどかったです。
気づくの、だいぶあとなんですけどね。

結婚したら、家買うのが『普通』とも思っていたので、そろそろ家ほしい、でも戸建ては高くて無理、じゃ中古でいいからマンション買うか、って時に、車のローンが、維持費が、キツイです!!って喧嘩をよくしていました。喧嘩といっても、私が一方的にギャンギャン文句を言って、元夫くんは気分を害し、無視される(話し合いにもならない)状態でしたので、その時気づくべきでした。
話し合いにもならない相手とは付き合ってはいけない。
時すでに遅し。もう結婚してもうてますやん。


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