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テンラボな人々

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テンラボスタッフそれぞれが自分のnoteでつづる”いろいろ”を集めました。
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2020年5月の記事一覧

街の風景が変わるということ

生まれ育った町にUターンしてきて今年で6年目になる。 18歳まで育った町。大学進学とともに県外へ出た僕は、東京での銀行員生活を経て、30歳でこの町に帰ってきた。 6年前に久々に帰ってきて思ったのは、「思いのほか、町の機能が残っている!」ということだった。減ったとは言え、温泉施設も多く残っているし、ちょっとした買い物をする分には十分な規模のスーパーもある。 そのなかでも大きかったのは、駅前通りと幹線道路(国道3号線)の交差するところにある「みやうちデパート」の存在。 国

コロナにまみれた5月が終わる。

昨夜Facebookに投稿した、こちら。 これを投稿したときは、目標を…!という話で終わりましたが、冒頭に書いているなんでこんなにイライラするんだろう、という話。運転しながら考えた。 ちょうど1年ほど前に商店街にオープンした小さなカフェ「すみとカフェ」。 わたしは、カフェがしたかったわけでも、美味しいものがつくれるわけでもない。 わたしがこんなにもイライラしているのは、自分がカフェをはじめた理由を、続けられる理由を、脅かされているような、感覚があったから。 コロナ感染

君の5分間を僕にくれないか【エアギターと出会って人生が動いた話】

よくきてくれたね。 そこ、座って。 5分だけ、時間をもらえないかな。 絶対損はさせないから。 きみさ、一発芸、もってる? そうそう、宴会とかで急に回ってくるやつ! 手品とか、モノマネとか、なんでもいい。 面白くなくてもいいんだ。なにかやることが大事だからさ。クオリティは二の次で良い。 ・・・ない? そうか。そんなに悲しい顔をしないで。 気持ちはわかるよ。 こんなことを聞いておいてなんだけど、僕もそうだった。 人から一発芸を求められるのがほんとに嫌だった

ココラボのおススメの一冊

こんにちわ。 ココラボ(注意1)に、私のおススメの一冊が展示してあります。 昨年10月から展示が始まった『みなさんに聞きました おすすめの1冊』コーナー。 ココラボの入り口すぐの場所にあることから、通りがかりの方が本を手に取ってみたり、座って読まれたり、とても好評のようです(^^♪ 今回、私からは、 「まちづくりに「ケア」と「デザイン」を組み込みたいと思っている医療福祉関係者に勇気を与える1冊」として、 山崎 亮『ケアするまちのデザイン 対話で探る超長寿時代のまちづくり

テレモールに参加した件。

先日、レイコップたちが企画運営したテレモール( ↓ )に参加しました。 それがとても楽しかったのです。 で、そのテレモールに参加した件、を報告します。 私はフェス気分で5店舗を梯子しました(^^♪ まずは、メインルームから、受付ルームに招待されて、このテレモールのルールをレクチャーされます。 それから、お客さんは行きたいお店をリクエストします。 タイムスケジュールが事前に発表されていたので、スケジュールを立てることができました(^^♪ まずは、「すべちゃん&うっちーの

流線型の最適解を探る

私が乗る車の横を颯爽と走り抜けるジャガー 吹き抜ける風を具現化したかのような、深緑色のなめらかな車体が脳裏に焼き付く。 これが私の原体験。小学5年の夏、流線型の魅力に取り憑かれた瞬間である。   ”流線型”とは、乗り物など高速で移動する物体が空気・水から受ける抵抗を極限まで抑えるために曲線で構成された形のこと。車や電車、飛行機、船舶などがそうである。 空気や水の抵抗を抑え、かつ乗り物としての機能と安全性を最大限引き出すための形。 流線型の奥には、頭を抱えながら数値

中山間地域ど真ん中!オンライン経験者を増やすための『はじめてのオンライン飲み会』

こんにちは!天孫降臨の地、鹿児島県霧島市でライター業と地域づくりのお仕事をしています。白水梨恵(しらみず りえ)です。 昨日の夜、ちょっとしたチャレンジをしてみました。 『ZOOMでオンライン飲み会』 ちょっと今さら感、感じました? SNSで毎晩のように見るオンライン飲み会のスクリーンショット。私も何度も参加しましたし、知り合いには「2週間連続です」なんて人も。 でもね、昨日私がやってみたのは、巷とは少し状況が違います。 名付けて \ ここは中山間地域! /