白水梨恵(しらみずりえ)

鹿児島県霧島市在住。3人の子どもを育てながら、中山間地域のまちづくりの仕事をしています…

白水梨恵(しらみずりえ)

鹿児島県霧島市在住。3人の子どもを育てながら、中山間地域のまちづくりの仕事をしています。趣味はトレッキング。

マガジン

  • テンラボな人々

    • 81本

    テンラボスタッフそれぞれが自分のnoteでつづる”いろいろ”を集めました。

  • 趣味とか生活のこと

  • 子ども苦手な母の子育て問答

    子どもが苦手だけど気がつけば3時の母…そんな私が”子育て”について感じていることをまとめました。

  • 仕事と家庭の両立を模索する!フリーランス母の両立の工夫

    フリーランスで地域づくりとライター業をやっている私。一方では3時の母。四苦八苦悩みながら模索中の”仕事と家庭の両立”について

  • 地域とライター。お仕事に関するいろいろ

    地域づくりについてのこと、文章を書いたり、コンテンツを作ったりすること、そういったお仕事関連の気づきや工夫をまとめています。

最近の記事

100%の正解

とてもとても久しぶりにnoteを再開することにしました。 霧島市横川町へ移住して1年5ヶ月、一般社団法人横川kitoを設立して1年6ヶ月、カフェオープンからは1年と1ヶ月半。 そっかー、どれもまだ一年とちょっとしか経ってないのか。 この一年ちょっとは私にとってとても長い時間で、楽しいことも多ければ、辛いことも投げ出したいことも怒ることもいろいろあり、「え、これ全部一年ちょっとの間のことなの」と改めて思うと気が遠くなって少し目眩が…というか涙がにじむ……… 令和4年度も

    • ある日、ある時、愛甲さん

      愛甲さんは34歳の私から見ると親世代。いつもお洒落なハットを被って軽トラを運転しながら、町中いろいろなところを走り回っています。 平日は毎日、地元の大隅横川駅の前で登校する小学生たちに「おはよう〜!いってらっしゃい!」と声をかけたり、誰かから困りごとを相談されるとその場ですぐに対応したり。とにかく即動き、その先まできちんと目を向ける人だなぁと感じています。 私は大隅横川駅前で古民家カフェ「横川kito」をしていますが、物件を探す段階から愛甲さんがたくさんの地元の方々と繋い

      • 横川kito改修ワークを振り返る

        2020年8月1日時点での人口3,829人。最盛期は2万人以上が暮らし、約300年にわたって鹿児島の経済を支える重要物流拠点だった横川町。 霧島市内でも特に過疎化の激しいこのまちで、今年5月、私は一軒の空き家を借りました。 元商店街の一等地、今は閑散とした駅前通りに建つ築89年の2階建て古民家。30年前まで「川添下駄屋」という名で繁盛していた、どことなく上品で大正っぽい雰囲気の残る建物です。 ここを「横川kito(きと)」と名付け、2021年春の開業を目標にカフェ&ゲストハ

        • こうなったらいいな今年度下半期予想

          毎年、「まさか自分がこんなことしてるとは…」と思えるジェットコースターのような人生送らせてもらってますが、今年度は特にすごい。もう1ヶ月後がどうなってるのか全く予想できない… そんな私の今年度後半6ヶ月間を予想しようという無謀なテーマでお届けする今回のブログ。なんか占いっぽいテーマだから、とことんそれっぽいテイストでいってみよう♪ ※全くなんのタメにもならない娯楽記事ですので忙しい方はそっと画面を閉じることをオススメします(笑) 「おまえライターだろ!」っていうご意見は受

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        • テンラボな人々
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          5本
        • 地域とライター。お仕事に関するいろいろ
          7本
        • あとで読みたい/覚えておきたい 備忘録
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        記事

          テンラボCIリニューアル裏話

          7月6日のテンラボ新ロゴ&WEBリリースからあっという間に時が経ち、明日からもう8月。 この1ヶ月、リニューアルにあやかって『テンラボnote祭り』ということで毎日テンラボに関するあれやこれやをnoteに投稿→SNSで発信してきました! ラボスタッフが書く●●についてのコラム的な記事から、新人スタッフ”パッション”によるメンバー全員インタビューなどなど、、、ほんと、テンラボって”人”がコンテンツだなぁとしみじみ感じた7月でした。 本日はそんな『テンラボnote祭り』最後♪

          テンラボCIリニューアル裏話

          ドラマはいつも日常の中にある〜自分流まちの原石の磨き方〜

          高校時代、演劇部に所属していた私。台本は顧問の先生が自作していて、これがものすごく面白い。3年に一度は必ず高校演劇の全国大会に出場し、その芝居が県外や他校で何度もリバイバル上演されるように、この先生がつくる芝居のファンはとにかく多かった。 そんな顧問の先生が口癖のように話していたことを未だに良く覚えている。 「ドラマはいつも日常の中にある」 どこにどう光を当てたら、ごく普通の日常がこんなにも面白く、人の心を惹きつけるものになるんだろうか? そんな疑問を持っていた高校時

          ドラマはいつも日常の中にある〜自分流まちの原石の磨き方〜

          白水 梨恵プロフィール(2022年4月1日時点)

          白水 梨恵のプロフィールです。 不定期に更新していきます。講演などでプロフィールが必要な場合はこちらからご使用ください。 肩書き一般社団法人横川kito 代表理事 一般社団法人テンラボ プロデューサー 略歴1987年、鹿児島生まれ。立命館アジア太平洋大学卒。大学時代に大分県別府市でまちづくり活動に関わる。卒業後は株式会社ザッパラスにて全国の特産品EC販売・商品開発に従事。その後、社会起業支援や人材育成を行うNPO法人ETIC.にて人材育成コーディネーターを経験。2013年

          白水 梨恵プロフィール(2022年4月1日時点)

          流線型の最適解を探る

          私が乗る車の横を颯爽と走り抜けるジャガー 吹き抜ける風を具現化したかのような、深緑色のなめらかな車体が脳裏に焼き付く。 これが私の原体験。小学5年の夏、流線型の魅力に取り憑かれた瞬間である。   ”流線型”とは、乗り物など高速で移動する物体が空気・水から受ける抵抗を極限まで抑えるために曲線で構成された形のこと。車や電車、飛行機、船舶などがそうである。 空気や水の抵抗を抑え、かつ乗り物としての機能と安全性を最大限引き出すための形。 流線型の奥には、頭を抱えながら数値

          流線型の最適解を探る

          中山間地域ど真ん中!オンライン経験者を増やすための『はじめてのオンライン飲み会』

          こんにちは!天孫降臨の地、鹿児島県霧島市でライター業と地域づくりのお仕事をしています。白水梨恵(しらみず りえ)です。 昨日の夜、ちょっとしたチャレンジをしてみました。 『ZOOMでオンライン飲み会』 ちょっと今さら感、感じました? SNSで毎晩のように見るオンライン飲み会のスクリーンショット。私も何度も参加しましたし、知り合いには「2週間連続です」なんて人も。 でもね、昨日私がやってみたのは、巷とは少し状況が違います。 名付けて \ ここは中山間地域! /

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          産後3ヶ月でフリーランスへ。幼児3人育てる我が家の『働き方改革』

          こんにちは! 本日3月20日(金)春分の日、我が家3兄弟の末っ子にして長女の姫様が1歳になりました〜! 最強に可愛がられる末っ子長女の特権を活かし、豪快かつ自己主張強く、1年で完全に我が家の女王様と成長を遂げた彼女。 これからも身につけた長所をフル活用して社会の荒波を生き抜いてほしいものです。(一番年下という特権を活かして保育園の子ども社会を生き抜いていますが、4月からは”後輩の存在”という新たな壁にぶつかる予定です。) ちょっと長いけど大事な基本情報さて。鹿児島でも

          産後3ヶ月でフリーランスへ。幼児3人育てる我が家の『働き方改革』

          【忙しくてもサクッと書けるブログの書き方三箇条】

          鹿児島で地域づくりのお仕事をしています。白水りえです。(普段はりえさんと呼ばれています) 私の仕事仲間たちは、鹿児島県内をフィールドに『フリーランスが集まったまちづくり会社』として活動しているテンラボのメンバー。 そんなテンラボにブログラッシュ到来の予感。 そこで、「忙しい中でもサクッと書けるブログの書き方」を簡単な三箇条にまとめてみました。 せっかくなら内輪だけじゃなくて公開しちゃおう!ということで、noteで公開〜〜イェ〜( ・∇・)/ ※ブログが億劫な方へ向け

          【忙しくてもサクッと書けるブログの書き方三箇条】

          ブログを真面目に書いてみたら人の輪が広がった

          こんにちは。 南国鹿児島で地域づくりのお仕事をしています、白水りえです。(普段はりえさんと呼ばれています) かれこれ4ヶ月ほど前、仕事で関わり始めた霧島の端っこの町「横川町」に心を掴まれて移住を決意。 しかし、空き家はそこらじゅうにあれども借りられない問題にぶち当たり、地元の方々のご協力もいただきながら、牛歩ですが着々と移住に近づいています。 「この移住準備中の様子は記録しておくと、いつか誰かの役に立つかもしれない」 そんなこんなで今月から横川移住ブログを書き始めま

          ブログを真面目に書いてみたら人の輪が広がった

          疲れた日は鍋に入れるだけ具沢山味噌汁

          はー、今日は頭痛くなるくらい文章書いたわぁ‥ って思いながらnote書いてます。(noteってほんとにスマホで書きやすい。ストレスフリーですね) さて、我が家は子育て共働き家庭。 仕事でどんなに疲れようとも、毎晩家族5人分の晩ごはんを作らなければいけません。 あー、今から晩ごはん作るのか…(T_T) そんな時に活躍するメニューが『具沢山味噌汁』。 鍋にお湯を沸かして、出汁パックを5分ほど煮出す。 冷蔵庫の残り物野菜をあれもこれも、切ったそばから鍋に投入!(お肉お

          疲れた日は鍋に入れるだけ具沢山味噌汁

          具体的な目標たてるのやめました。

          年末年始、「今年の目標は何かな〜?」といろいろ考えたんです。 その時に決めたのがこちら ●毎日新聞を読む。 ●朝型生活に戻す(元々は朝型) ●些細なことで理不尽に怒らない(子どもに対して) 1月15日(水)現在、達成度0%(爆) 朝は3人の子ども達を起こして朝ごはんを食べさせ、逃げ回る末っ子と次男を捕まえオムツを替えて検温→保育園連絡帳に記入、合間を見て食器洗いや夕飯の下ごしらえを済ませ、床に食べ散らかしたパンくず・ご飯粒を掃除して、自分の準備は適当に10分で終わ

          具体的な目標たてるのやめました。

          乳幼児3人を連れて避難所で一晩-情報源・避難タイミング・持ち物など覚書

          災害級の豪雨に見舞われている鹿児島。 我が家が住む市でも昨日(7月3日)、全域に警戒レベル4「避難指示」が発令されたことから、大事を取って家族5人で避難所へ避難、一晩泊まって今朝早くに帰宅しました。 幸い長期化せず、自宅周辺には大きな被害は無く済んだのですが、今回の体験が子育て家庭の災害対応の上でとても気づきが大きかったので、忘れないうちに覚書を残しておきます。 今後、他のご家庭や地域で何かのお役に立てれば幸いです。 【我が家の家族構成と立地】4歳・2歳(まだオムツ)

          乳幼児3人を連れて避難所で一晩-情報源・避難タイミング・持ち物など覚書

          1人目のイヤイヤ期と2人目のイヤイヤ期は違う

          子どもを2人育ててみて実感するのは、やっぱり「経験値が有るか無いかは大きい」ということ。 特に1歳半ごろから3歳ごろまで続くイヤイヤ期。 自我が芽生える大切な時期だからこそ、両親の対応の仕方が大事とは良くいうけれども、 「いやいや、理想はそうでしょうよ。現実はそんな上手く対応できないよ。」 と心の底から思う。だって他人じゃなくてその子を育てる親だから。 自分の子どもは本当に可愛い。 だからこそ本気で腹が立つ。それが本当の親心なのではないでしょうか… 今2歳になり

          1人目のイヤイヤ期と2人目のイヤイヤ期は違う