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【ロサンゼルス留学ホームステイ体験談】ホストファミリーにやめて欲しいと思うこと

こんにちは

2021年2月から

ロサンゼルスに留学中

雅礼です。

今回は実際に僕が約3ヶ月ホストファミリーと過ごして正直に嫌だなと思った事を紹介していきます。

結構考えましたが、
キリスト教関係にしか嫌だなと思わなかったので、その点だけに絞って書いていきます

実際に留学に挑戦する人や、興味がある人に、
留学のリアルをお届けできればいいと思っています。

自分が信仰しているものの否定

僕のホストファミリーは、キリスト教を信仰している極一般的な家庭でした。

日本ではキリスト教と言うとすごく珍しいですが

(日本人の半分が神道、半分が仏教)

アメリカではごく普通で、僕の友達になった若いアメリカ人も時々教会に行くそうです。

ある時、僕とホストブラザーが日本のことについて喋っていました。

ブラザー「日本人は何を信仰しているんだい?」
僕「仏教か神道だね」
ブラザー「神道ってなに?」
僕「全てのものに神様が宿っているってゆー考えだよ」

と会話をしていると、ホストマザーがキッチンで聞いていたのか、近づいてきて

ホストマザー「No. God is only one.」
続けて、「その考え方は間違っている」

とかなり強めに言ってきました。

僕自身、神道や仏教のことを毎日考え、毎日祈りをしているわけではないですが、

正直すごく嫌な気分になりました。

実際、この事を学校の先生、実際の友達5.6人
アプリで話しているアメリカ人全員に話すと

ホストマザーはかなり信仰が強いから

と言うことがわかりました。

他のアメリカ人の方達はそのお母さんは他の宗教もリスペクトするべきだと言ってくれて、本当にその通りだなと思いました。

(おじさんが家に来た時も、おじさんは仏教を信仰しているので、僕が話すと必ず仏教の話になり、そうなるとおじさんとホストマザーが宗教のことで口論になります)

正直、自分の考えは何を信仰するにせよ
他人の信仰しているものを否定するのは
アイデンティティ自体を否定してるのと同じ行為であり
かなり稚拙な行動だなと思いました。
正直この話題が出るたびに嫌な気分にさせられます

ゲイの否定

これもかなり自分の考えと全く違い、

そして、違うだけならいいのですが
否定をしてくるのがかなり、嫌と思うところです

僕自身ゲイの人がいてもいんじゃないかと思っています。

今の時代なんでも手に入るが故に

自分のアイデンティティを形成するのが難しい時に、

ゲイの人は自分の事を1番理解していて自分の好きな人生を生きようとしています。

しかし、これもキリスト教の聖書に

ゲイはダメだと書いてあるそうです。

よって僕がゲイの友達がいる、とかゲイの人の話をするたびに、否定してきます。

これもかなりきついなと思ったところです。

アルコール、ゲーム、その他

見出しの通りですが、これらもダメだよと言ってきます。

アメリカは21歳になってからでないと、お酒は飲めないし

ゲームはアメリカに来てほとんどやらないのであまり意味はないですが、

とにかく厳しい家だなと言った感じです。

ファストフードも嫌いだし

仕事をしないことが罪だとも言われたことがありました。

上記2つと違い、ここでは僕も賛同できるところも少しはあるので、そこまで嫌とは思いませんが、いささか厳しすぎるなと思ったところではあります

ここまでかなりキリスト教のことについて語ってきましたが、多くのアメリカ人はこのような考え方をしておらず、

ほとんどの人がオープンマインドです。 

ただ、僕のホストがたまたまそうだっただけで、

僕の友達のホストは夜遊びに行くと言っても

平気で許してくれる家庭もあります。

でも実際、ホストを変えようと思うほどのことではないし、

それ以外は本当に優しい家庭で僕も馴染めているので

ここの家でこの人たちに出会えて

本当に良かったなと感じています。

ですがこの現実を留学を控える人や、ホストファミリーってどんなんなんだろう考えている人に、

届けばいいなと思っています。

雅礼

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