TOEIC700点を取るためのロードマップ・参考書ルートを975点が解説
こんにちは!イングルート代表のテンです。(運営サイト:イングルート)
今回は「TOEIC700点」を取るためのロードマップと参考書ルートを解説します。
これを読めば参考書選びで迷ったり、勉強のやり方を間違えて回り道してしまったりする心配がなくなるのでぜひ参考にしてください!
✅本記事の信頼性
TOEIC700点を取るためのロードマップ
まずはTOEIC700点を取るためのロードマップを解説します。
ロードマップを先に見ていただければ、後で解説する参考書ルートについて「なぜこのルートで参考書を使うのか」をより明確に把握して、納得の行く参考書選びができるので、ぜひ参考にしてください。
TOEICについてよく知る
「TOEICについて知る」というのは、「試験時間が何分だ」とか「問題は何問あるんだ」とか、そういう話だけではありません。
Part別の問題形式
理想の時間配分
Part別の対策方法
問題を解くコツ・テクニック
など、Part別の特徴について知ることが重要です。
これをやるのとやらないのとでは、スコアの伸び方が驚くほど変わってきます。
特に、厳しいことを言いますが、現状TOEIC700点未満の方の多くはTOEICについて知らないことが多すぎます。そんな状態で闇雲にTOEICの勉強をしてもスコアはなかなか伸びません。
まずは必ず「TOEICについて知ること」が大切です。
英語の基礎を固める(特に英単語・英文法)
次にやるべきことは「英語の基礎を固めること」です。
英語の基礎とは何か。
まあ、いろいろあるんですが、最も重要なのはズバリ「英単語」と「英文法」です。
英単語と英文法の勉強をせずにTOEIC700点を取るのは不可能と言っても過言ではありません。
特に、中学で習うような基本英単語・英文法は重要です。
中学で習う英単語・英文法はどんな英文にも頻出だからです。
700点を目指すなら、最低限中学レベルの英単語・英文法は確実に理解してください。
中学レベルの英単語・英文法をある程度覚えてきたら、次の段階です。
TOEIC特有の英単語を覚える
高校レベルの英文法知識を身につける
TOEIC特有の英単語を覚える
まず1番について、TOEICには大学受験や他の英語資格試験とは異なる「TOEIC特有の英単語」が多く登場します。そのため、TOEICに特化した英単語帳を使って語彙力を強化することがスコアアップの秘訣です。
高校レベルの英文法知識を身につける
次に2番について、2番は1番や他の対策(問題演習など)より優先度は低いです。とはいえ、高校レベルの英文法知識が身につけば、英文の精読力・速読力アップにつながるので、余裕がある方は勉強しましょう。
なお、高校レベルの英文法を勉強するなら参考書よりスタディサプリTOEICを使う方が圧倒的におすすめです。
その理由は3つあります。
とにかくわかりやすいからサクサク勉強を進められる
インプットとアウトプットを交互に繰り返すから学習内容がどんどん定着する
スキマ時間にスマホで勉強できるから時間を有効活用できる
3について補足すると、前述のように高校レベルの英文法を覚えることは他の対策と比較すると優先度は低くなります。そのため、まとまった勉強時間を確保できる&机でしっかり勉強できるときに、高校レベルの英文法を勉強するのはもったいないです。
よって、高校レベルの英文法はスキマ時間に勉強するのが望ましいです。しかし、高校レベルの英文法を扱うテキストの多くは分厚いので持ち運びが大変です。
そこでスタサプです。スタサプを使えば、現代人ならほぼ確実に持ち歩いている「スマホ」を使って英文法を勉強できます。そのうえ、スマホで動画を観る&問題を解けるので、勉強するのに場所をとりません。電車の中で立った状態でもしっかりTOEIC対策できます。
スタディサプリTOEICについては以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
Part1・2・5・6の問題を解く
さて、ここからは問題演習についてです。
700点を目指すために特に対策すべきなのは、リスニングセクションの中で比較的簡単なPart1・2、そしてリーディングセクションの中で比較的簡単なPart5・6です。
まずは公式問題集などの実践問題集を使って、対策していきましょう。それでも不十分だなと感じたら、Part1・2・5・6に特化した問題集を使って練習していくのがおすすめです。
実践問題集を解いてみる
さて、最後にやるべきことは実践問題集を解いてみることです。
実践演習の目的は3つあります。
時間配分の感覚を身につける
試験時間(約120分)集中する体力を身につける
マークの練習をする
特に試験直前期は実践演習が重要になってきます。できれば毎日、最低でも3日に1回は実践問題集の問題を解くようにしましょう。
TOEIC700点を取るための参考書ルート
さて、ここまでですでにかなりの分量になってしまいましたが、ここから本題です。
TOEIC700点を取るための参考書ルートは以下の通りです!
TOEIC全パート攻略法
公式TOEIC問題集
総合英語Evergreen(必要に応じて)
TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2(必要に応じて)
「少ない!」と思ったかもしれません。が、これで十分700点は突破できます。
TOEIC全パート攻略法
「TOEIC全パート攻略法」は4ヶ月で975点を取った私のTOEIC研究のすべてをまとめた記事です。
問題の傾向・形式
スコア別の目標解答時間
各Partの勉強法
解答スピードと正答率を同時に上げる問題の解き方とテクニック
スコアアップのコツ
中学レベル+目標スコア別の英単語帳
TOEIC英文法解説pdf
Part5英文法問題集
TOEIC勉強ルーティーン
学習継続のコツ
など、とにかく内容を充実させました。
「TOEICパート別攻略法解説書」「TOEIC英単語帳」「TOEIC文法解説書」「TOEICPart5問題集」がこの1記事に詰まっています。
これ1つあれば、記事前半で紹介した下記の「700点を取るための勉強手順」のうち、1〜3番(+5番のPart5・6※)はできます。
※Part5の問題を解くことがPart6に対策につながるため
価格は1,980円です。
このnoteの内容を市販の参考書に置き換えてみると、全パート攻略系問題集2冊分(2000円✖︎2くらい)+TOEIC単語帳2冊分(1000円✖︎2くらい)+文法問題集1冊分(2500円くらい)+文法書1冊分(1000円〜2000円くらい)で合計9500〜10500円分くらいにはなります。
いろんな参考書を買い揃えるより遥かにお得です。
本気で作ったので、ぜひ活用してください!
公式TOEIC問題集
「公式TOEIC Listening &Reading 問題集」は公式が出してる実践形式の問題集です。
本番のテストと同じプロセスで作成した実践問題が2セット掲載されています。さらに、リスニング音声は本番のテストと同じ公式スピーカーが担当するなど、とにかく本番に近い形でTOEIC対策できるのが魅力です。
700点を取るために対策すべきPart1・2・5・6の問題演習や、実践演習をするのにと役立ちます。
公式問題集は、TOEICのスコアを伸ばすために必ず持っておきたい問題集です。
なお、記事執筆現在、公式問題集は1〜11まであります。購入する場合は必ず最新のものを選ぶようにしましょう。
総合英語Evergreen
前述のように高校レベルの英文法を勉強するならスタサプを使うのが圧倒的におすすめです。
とはいえ参考書を使いたい方もいますよね。そんな方には、TOEIC用の参考書ではありませんが、「総合英語Evergreen」という参考書がおすすめです。
網羅性が高いうえ詳細に解説されているのが特徴。分厚いので読むのは大変ですが、完璧に理解すれば英文法は怖いものなしです。わからない英文法知識を調べるために、「辞書」のように使うのもアリですね。
TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2(必要に応じて)
「TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2」は、TOEICリスニングのなかで比較的簡単なTOEIC Part1・2に特化した参考書です。
「初心者特急」とついているだけあって基礎事項から丁寧に解説してくれています。また、サイズがコンパクトなうえ、スマホのアプリで音声を聞けるので、カバンに入れて外出先でリスニング対策できるのもうれしいポイントです。
「公式問題集はちょっと難しいな」「外出先でPart1・2の対策がしたいな」という方におすすめです。
まとめ
TOEIC700点を目指すための参考書ルートを紹介しました。
TOEIC全パート攻略法
公式TOEIC問題集
総合英語Evergreen(必要に応じて)
TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2(必要に応じて)
この参考書ルートで勉強すれば、着実にスコアを伸ばして700点を突破できます。
ぜひ参考にしてください!
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