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フォルクスワーゲンのID.4というBEVのオーナー。ユーザー視点なコンテンツを書いていきます。
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2022年12月の記事一覧

日産アリアの納車を待っていたらフォルクスワーゲンID.4が納車された

前回のnoteはこちら 10月初に日産アリアのグレードをB6からB6 limited e-4ORCEに注文を切り替えて約2ヶ月が経過しようとしている。その間、e-4ORCEが本当に価値のあるものかを確認するために、同じ技術を搭載した新型エクストレイルの試乗させてもらったり、新しい職場への出社も始めたりしていた。 納期情報がでてこない不安注文からこれだけ経過しても仮の納期情報すら出てこないことに正直なところ苛立ちを感じるようになっていた。全く情報がないことほど不安にさせるも

日産アリアB6をキャンセルした

前回のnoteはこちら 2022年5月に日産アリアのB6(というグレード)を契約した時、納期は2023年3月ということだった。昨今の半導体不足が原因とのことで、他のメーカーも含めて全体的に納期が長期化している。期間にして10ヶ月。待つとは決めたものの、その間に転職を決めてしまうくらいには長い時間である。 そして転職先ではEVの充電インフラに関する仕事になるため、早く充電に対するユーザーの視点を持ちたいと思うようになった。新しい職場は11月から。できれば現在聞いている納期は

日産アリアを契約したら転職することになった話

前回のnoteはこちら 5月に日産アリアを契約し、アリアのことやBEVの情報を仕入れながら、まだまだ先の納期のことを想う日々を送っていた。ソフトウェアの判断がモーターを介してタイムラグなくリアルタイムに自動車の動きが制御される、そんな世界を想像すると強烈なワクワク感がある。これはiPhone 3Gが日本に上陸した時以来かもしれない。 そんなある日、自動車に関するソフトウェアエンジニアのポジションでスカウトを頂いた。昨年にも同じ会社の同じ方からスカウトを頂いていたのだが、ど

BEVでの充電体験記

前回のnoteはこちら 日産アリアを契約したのは良いが、BEVに対する知識が乏しいことに不安が残っている。BEVがこれまでの車と最も異なるのが動力源の補給、つまり充電だ。ガソリンであれば数分で終わることが充電はそうはいかない。これはアリアの納車前に体験するしかない!と思い、近くにBEVをレンタルできるところがないか探してみた。 日産リーフ 1 day オーナー体験 僕のような一般的な人が感じる不安を払拭するためか、日産は丸1日リーフを借りて体験できる「1 day オーナ

BEVか、最後のICEか

今乗っているVWゴルフ6 GTIは、3人家族には充分な大きさで、デザインもシンプルで好み、そして走りも楽しいので満足している。しかし、11年目に入ったこともあり、いろいろなところが不調になって修理費が嵩むようになってきたので次の車を検討し始めた。 車も新しいものも好きな僕としては、BEV(バッテリー電気自動車)のテスラ モデル3が気になっているが、予算的な問題、集合住宅であるが故の充電の問題、そして家族で共有することを考えると現実的な選択ではない。まぁ、試乗くらいはしてみて