人生を変えたいときに身内と過ごす時間を減らすべき理由

こんにちは、看護師でフリーランスでシングルマザーの
Wakanaです。

今日は愛娘の三回目の誕生日。
めでたく3歳になりました。

お祝いのために家族がみんな集まってくれて
私も娘もとっても幸せな１日でした。

そんな中、話題は私の引越しや次の仕事についての流れに・・・

今回は
「人生を思いっきり変えたい時は今までの自分の習慣を
知り尽くしている身内と距離を置くべき」という
考えについて記事にしてみました。

よかったらお付き合いください。

「看護師辞める」って言えない

「看護師辞めてフリーランスになる」
私の中の決意は固く誰に何と言われようとも
揺らぐことのないライフプランです。

が、しかし
そのことを身内に口外するのはまだ時期尚早。

120％反対されるとわかっているから。

家族勢揃いした中で
私の次の仕事や生活についてのことに話が及ぶと
心の中は密かに冷や汗。

私の家族は、私が看護師であることを
本当に誇りに思ってくれていて、
疑いもなく
一生看護師として働いていくんだろう、と
思っています。

だから
「看護師辞めてフリーランスで起業する」

現状でそう言ったところで反対されて説得されて、
私の固い意思に自信がなくなり
やる気、エネルギーを根こそぎ持っていかれてしまうのが
目に見えています。

家族に伝えるときは
絶対的に成功の兆しが見える結果を出してから。
安心材料を用意してから。
120％納得させる実績がついてから。
そう決めています。

「とりあえず、ゆっくり仕事探そうかな」なんて
誤魔化しながらことなきを得ました。

身内にこそ曝け出せない

これ本当に良くない癖だと思うんですが、
家族内でも、職場でも、昔から仲のいい友人たちでも
過去の私をよく知る人にほど私は本心を言えません。

否定されることを極端に恐れてしまうんですよね。
だから彼らは私の本心を知らない。

私は、娘を一人で産むと決めてからの数年間で
まるで別人のように意識や価値観が変化しました。

日本に対する危機意識や自分の将来を悲観しているからこそ
世間知らずな自分を変えてきたし
できることは何でもやってきた。

でも、同じように危機感持って行動してきた人間が
身近にいるかと聞かれたら答えはNO。

だから意識を共有できないんです。

そうはいっても私だってまだまだ
みんなと同じ世界・土俵で生きていて
見た目やライフスタイルは過去と大して変わっていない。

価値観の合わない家族や友人、
今までの人間関係も自分なりに大切にしている。

だから、うっかり彼らと長い時間を共有すると
過去の自分の当たり前、安全領域内での当たり前に
簡単に引き戻されてしまいそうになるんです。

過去の当たり前と今の当たり前

私の身内や過去の自分が思っていた当たり前とは何か。

例えば、
「フリーランスは稼げない、不安定」とか
「起業は一部の人間がするもの」とか
「安定こそが安全に生きるための唯一の選択肢」とか
「仕事はやりたくないもの、我慢するもの」とか
「あなたは看護師、これからもずっと」とか・・・

まあ一般論的だと思うし、多くの人がこんな価値観を持っているんじゃないかと思う。

でも、今の私の脳内は
過去の自分とは全くの正反対の価値観を持っていて。

「安定雇用のままでいたら給料はどんどん減る」し、
「起業しない人間は生き残れない」し、
「周りと足並みをそろえて生きていくことはリスキー」だし、
「仕事はワクワクしながらするもので、やめろと言われてもやめれないもの」だし、
「私は看護師のままでいたら勿体無い、これからは」・・・

自分でも思うけれど
本当に中身だけは別人のようになりました。

身内の中ではなかなかイカれた人種

でもね、こんなこと理解してくれる人は
身内にはいないのですよ。一人も。

「あんたはなんでそう、心配ばかりさせるの・・・」
母親からはよくそう言われてきたし

「やっぱお前変わってるよな」
と友人から変人扱いされることもしばしば。

でも、それは私自身の責任でもあって。
子育てや仕事を理由に
新しい出会いのある場所に足を運ぶこともまだないし
オンラインでのつながりにも消極的。

まだまだ「私なんか・・・」という潜在意識に乗っ取られていて
好きなことをして輝いている人に尻込みしてしまうし。

でもね、私は本気で本当に
人生を変えたい、てか変えなきゃやばい、と駆り立てられるものがあるのも事実。

心配かけても変人扱いされても
大切な家族や友人を守るためには
行動していかないといけない。

「今のままじゃやばい」
そう確信しているのだから
揺らいでいる場合じゃないんですわ。

おわりに

看護師辞めてフリーランス起業。

今はまだ言えないけど
いつか自分が成しとげたことを堂々と身内にも宣言できる日が必ずくる。

それまでは
足を引っ張られないように、洗脳から逃れるために
大事な人たちを守るために・・・

身内と過ごす時間を極力減らす必要があると
冷酷なようだけど実はそんなふうに思っています。